2015年6月19日(金)〜21日(日)までの三日間、札幌では二回目の「Startup Weekend Sapporo」が開催されます。

名古屋版の二回目(2014年1月)に参加したご縁で、1日目・3日目にサポートスタッフとして参加することになりました。

三日連続のイベントということもあり、やや敷居が高いSWですが、今回の札幌版はひじょうに参加しやすい環境となってます。
札幌版ここがおすすめだよ!というポイントをご紹介したいと思います。

ゆるふわオーガナイザー

Startup Weekendは「起業体験イベント」と説明されますが、どちらかというと「起業を競うスポーツ」です。
しかも、ハッカソンのようなストイックなものではなく、格闘技。引き抜き・挫折・仲間割れも起きる、ルール無用のデスマッチです。
実際、私が参加した名古屋版の二回目は、途中でチームが分裂してひとつ増えましたw

そのようなイベントですから、オーガナイザー(運営スタッフ)は、男性プログラマや経営者が多くなります。
…が、なぜか札幌版はオーガナイザーの半分がWeb系女子です。プロフィール写真からしてゆるふわです。イベントで着ぐるみを着たり、森で子リスの写真でも撮っていそうです。どうしてこうなった。
ともかく、ノンプログラマや、おひとりさま女子でも、安心して参加できると思います。

コンパクトシティ札幌

Startup Weekendはイベントの性格上、大都市圏で開催されることが多いです。東京や大阪だと、街の規模が大きいので会場へのアクセスに時間がかかり、三日間のイベントはなかなかたいへんです。

いっぽう札幌は、都心がひじょうにコンパクトなので、札幌駅から会場まで地下鉄で二駅。時計台や大通公園を眺めつつ、徒歩でも行くことができます。

しかも今回の会場は、東日本最大の歓楽街「すすきの」が目の前。この辺に宿を取ってしまえば、イベントの前後に観光もできて一石二鳥です。

SWにぴったりな会場

今回の会場は、北海道IT界の雄、クリプトン・フューチャー・メディア社が立ち上げた「ミライストカフェ」です。

ここはカフェスペース、フリースペース、ショップスペースで構成されていて、アートイベントやセミナーイベントも開催される、札幌の新しい情報発信基地となっています。テーブルは充分な広さで、もちろんWi-Fi完備です。

Startup Weekendの会場は、貸し会議室やビルの一室になることが多いですが、そのような場所はどうしても缶詰になって、考えが煮詰まりやすくなります。
開かれた場所にあるミライストカフェは、外からのインスピレーションを得やすい、とても優れた環境といえます。

現地泊がしやすい

市外・道外など、遠方からの参加の場合は、会場近辺に泊まることになります。
今、札幌では空前のゲストハウスブームが到来していて、街の中心部に、安くて清潔で個性的な宿が続々と誕生しています。

Startup Weekendの場合、イベント期間中はほぼ寝るだけになるので、ゲストハウスでも充分です。私も今回は、最近できた近くのゲストハウスを予約してみました。

「なにか」を作ってみよう!

というわけで、札幌版ははじめての方でも、参加経験のある方にもおすすめです。
北海道だけでなく、道外の方もぜひ。「YOSAKOIソーラン祭り」終了後なので、時期の割に旅費が安いです。

Startup Weekendの魅力をもっと知りたい方は、地元の中川さん、長谷川さんの対談をご覧ください。

6月の札幌で、一緒に「なにか」をはじめてみましょう!( ´ ∇ ` )ノ

この記事を書いた人

うぇびん

愛知県豊橋市に住んでいる、荒ぶるウェブおばさん。WordPressをはじめとした各種CMSを研究するのが好き。札幌のIT企業のビットスター株式会社に所属しています。