Study

「a-blog cms Training Camp 2012 Autumn」に参加しました(1)

共有する?

このエントリーをはてなブックマークに追加
圧巻の110インチスクリーン

2012年11月22日・23日に名古屋で開催された「a-blog cms Training Camp 2012 Autumn」に参加してきました。

パワーユーザーが集まるTraining Campには毎年秋に参加していて、三度目になります。

今年は一日目の早朝に札幌を出て二日目の夜に帰る、急ぎペースの参加だったのですが、自分にとって収穫の多い内容でした。

書いておきたいことがとても多いので、2回に分けます。

前半は会場のコワーキングスペースと、バージョン1.6のことです。


basecamp NAGOYAがすてき


今回は、開発元のアップルップルさんが、名古屋駅前にオープンしたばかりのコワーキングスペース「basecamp NAGOYAでの開催でした。

これまでの会場は知多半島の先端にある宿泊施設でしたが、札幌から参加している私にはやっぱり、名古屋駅から徒歩10分弱というアクセスはありがたいです。
地元の参加者も、一日だけの参加や、ちょっと顔出す、ということをしやすかったようです。

アーロンチェア(!)まである選び抜いた設備、大きなディスプレイがとにかく快適で、読書スペースのソファはふかふか、まわりはおいしい飲食店がいっぱい。

ああああ。
毎日ここで仕事したいようおうおうおう。

でも、師崎荘も景色がすばらしくて、他の参加者とのんびりできるいいところなので、今後も、ときどき師崎荘を挟んで開催してほしいです^^


中身が変わる、a-blog cms 1.6

合宿では毎回、a-blog cmsの開発中の最新バージョンの紹介があります。

次の1.6は、基本機能や外観に大きな変更はありませんが、内部のプログラム関連に大幅な拡充があります。
具体的にはこのようなところです。

  1. 拡張システムを別途追加できる
  2. システム内にフックが追加され、ユーザー関数を定義できる
  3. グローバル変数を定義できる

拡張システム

CMS以外のシステムについては、これまでもフォームやショッピングカートがあったのですが、あくまでコアファイルに含まれるものでした。

バージョン1.6から加わるCRM(顧客管理システム)は、任意で追加できるシステムで、フォームから送信された問い合わせから顧客情報をまとめ、タグ付けや隠し情報の追加、条件に合致した人に絞ってのメール送信ができるようになります。

もちろん、小規模のサイトで使うことはありませんし
「でも、お高いんでしょう?」というやつですけども n´ω`)

a-blog cmsは、高機能を活かして計画的に構築するほど威力を発揮するCMSですが、本格的にエンタープライズ化に舵を切った印象です。

外部の開発者が拡張システムを制作し、任意にインストールさせることもできるでしょうから、リリース後にその辺の資料も公開されるのではと思います。

フックとユーザー関数の定義

「フック」は、ざっくり説明すると、システム内で特定の処理を通過したときに、自作のプログラムを同時に起動することができるチェックポイントのことです。
WordPressのアクション・フィルターなどがよく知られています。

これまでプログラムを追加しにくかったa-blog cmsですが、フックを利用することで、いわゆる「魔改造」も可能になります。

「コアファイルが暗号化されている」というイメージが先行しているa-blog cmsですが、現在は、拡張機能を作成するための大半のコードが公開されています。

a-blog cmsに関連する用途であれば、コアファイルのライセンスの縛りもありません。PHPerさんの参戦をお待ちしておりますー。

グローバル変数が作れると変わること

私的に、いちばん楽しみにしているのがこの改良です( ゚∀゚)o彡゜

グローバル変数というのは、テーマのどこでも使用できる変数群のことです。
これを、自分で増やすことができます。

CMSのテーマ制作では、変数をインクルードのファイル名に使用して、状況によって出力されるHTMLを変更する、というテクニックが鉄板になっています。

<!--#include file="/include/footer%{CID}.html" -->

<!--#include file="/include/footer1.html" -->
<!--#include file="/include/footer2.html" -->
<!--#include file="/include/footer3.html" -->
・・・

ですが、a-blog cmsの場合は、ファイル名に渡せるのはブログIDやカテゴリーのフォルダ名くらいで、MovableTypeやWordPressのように「カスタムフィールドの値を渡す」ことはできませんでした。

これは、a-blog cmsの数少ない欠点だと思っていたのですが(よっぽどテーマ制作に習熟しないとこの欠点に気付きませんが…)、今後はPHPの基礎さえわかればできるようになります。

WordPressのテーマでよくある、管理画面のフォームをちょっと選択するだけで、大幅にレイアウトを変えられるようなテーマも、簡単に作れるようになると思います。


1.6の拡充は、私的にはとても興奮しているのですが、細かすぎて伝わりません。
もどかしさに身悶えしつつ、後半に続きます。

共有する?

このエントリーをはてなブックマークに追加

permalink

https://webbingstudio.com/weblog/study/acmscamp_2012a_01.html

publish