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Webエンジニアになりました/WordPressの対応を再開しました

4月1日に書くとネタになりかねないので、日が変わってからのご報告です。

昨日付けで、肩書きをWebデザイナーから「Webエンジニア」に変更しました。
また、昨年秋にやめると言っていた、WordPressの対応を再開しました。

今後は、デザイン業務は外注となります。
これまでのコーディング・CMS構築と並行しつつ、本格的にプログラミングと、扱っているCMSのプラグイン開発に注力していくつもりです。

改めて、WebbingStudioを宜しくお願いいたします。

経緯

いずれは開発に進みたいというのは、フリーになったときからずっと考えていたことでした。
簡単なアプリケーションは納品したことがありますが、多忙だったこともあり、なかなか実戦レベルまでスキルアップできませんでした。

そんな中、昨年のはじめくらいからCMSの案件に変化が出てきました。
デザイン最重要の急ぎ制作と、ディレクションや開発の知識も必要な複雑な案件の二極化です。

前者は、デザインスキルが高い人や、単価が安いところに勝てません。
後者は、PHP・JavaScriptのスキルを持っていないと積極的に受注ができません。

本気で開発に進む覚悟が必要になってきたので、仕事が少ない冬の間、もくもくとシェルコマンドやCakePHPを勉強していました。

デザインの限界

今、CSS Nite in SAPPORO公式サイトのリニューアル中ですが、デザインは他の人にお願いしました。

私は元々デザインが不得手な方で、ひたすら勉強でカバーしてきましたが、パララックスやレスポンシブが登場しはじめたあたりで、何でも屋はやめて、書き物に専念しようと思いました。

最近はほとんどデザインからの制作はしておらず、「札幌のフリーWebデザイナー」を求めて私のサイトに問い合わせに来る人たちに、申し訳ない気持ちになっていました。

WordPressとの関係

開発にシフトすると考えると、外せないのがWordPressでした。

いろいろ思うところあって対応をやめたWordPressですが、WordPressなしで私の仕事を成立させるのは困難で、懇意にしているクライアントさんからは引き続き受注していました。
それに、PHPベースのCMS、特にWordPressのプラグイン開発は、私の今のスキルとも合致していました。

WordPressは嫌いだ嫌いだ言っていますが、嫌いなのはまとまりがない仕様と安易に使おうとする文化であって、コミュニティは面白いし、プラグイン開発者はすばらしい人ばかりです。
なので、プログラマの視点で改めて関わってみようと考え直しました。

なぜWebエンジニアなのか

私はまだ、プログラマを名乗れるレベルではありません。それに、当分はコーダーとしての仕事も続けていくつもりです。
かと言ってフロントエンドエンジニアも違います。

悩んでいたところ、あゆたやさん(@Ayutanalects)に「Webエンジニア」を提案されました。
(実際、彼女はWebエンジニアを名乗っています)

なるほどなあ、と納得して、新しい肩書きはWebエンジニアになりました。


そんなこんなで、今日に至ります。

本当はウェブサイトもリニューアルしたいですが、またデザインで悩んでしまいそうなので関連の記載だけ直しました。

デザインのスキルは、まったく無駄にはならないと思います。
コーディングやjQueryプラグインでは引き続き必要ですし、デザインも理解できるプログラマになりたいです。

プログラミングは、どんどん作らないとスキルアップできません。
小さいものから少しずつ、プラグインを公開できるよう頑張ります。