デジカメを購入しました。フジのFINEPIX F70EXR。

ついでにflickrのアカウントも取ってみました。
http://www.flickr.com/photos/webbingstudio/

私は、写真を撮るのも撮られるのも苦手です。
これまでは、携帯でスナップを撮るくらいしかしてきませんでした。

ウェビンブログ:勉強会とデジカメと顔出しの微妙な事情

そんな私がカメラを買ったのには、お仕事やプライベートなど、いろいろ思うところがあってのことです。

デザインの勉強になる(かも)

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写真を撮るときは、大なり小なり、自分が観ているものを「被写体=作品対象」として意識することになります。
今まで何となく観ていた些細なものも、意識すればデザインの要素であるわけです。

デザインスキルを向上するためには「何故これを美しいと思ったか」「何故このような色/構図にすると美しくなると思ったか」を考えることが大切だと言われます。
WEBデザイナー・イラストレーターに写真好きが多いのは、単なる素材集めのためだけではないのです。

デジカメだとクリアに観られる

私は生まれつき、斜視・乱視・眼球振動があります。なので、眼鏡をかけても遠くの景色(特に夜景)は鮮明に見えません。
覗き込むタイプの銀塩カメラで、写真をうまく撮れなかったのもこのせいです。

ですが、Twitterで知り合った写真好きな人たちの作品を観ているうちに
「あれ?風景をデジカメで撮って家で見れば、綺麗に観られるんじゃね?」
「て言うか、今のデジカメはディスプレイ見ながら撮れるから、私でも失敗しないんじゃね?」
と今更気付きましたwww

意識的に「苦手」を克服する

私が写真を撮るのが苦手なのは、銀塩カメラ時代にピンボケ写真ばかり撮っては凹んできたからです。

私が写真を撮られるのが苦手なのは、自分にコンプレックスがあるからです。

うまく撮れないと思うなら、オートフォーカスのデジカメを使えばいい。

撮られるのが嫌なら、少しでもコンプレックスが減るように自分を磨けばいい。

そういう風に、自分の意識を変えていこうと思いました。
それは今年の私のテーマでもあります。

自分の記録を残す

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今のお仕事に就くまで、あまり自分の記録を残したいとは思えませんでした。
ですが最近は、勉強会やオフ会で沢山の人に会い、いろいろな場所へ行くようになって、少しずつ「自分が体験したことを残したい」と感じるようになっています。

文中で貼っている写真は、札幌エスタ=ビックカメラ前のブリッジから試し撮りしたものです。
札幌駅前を見渡すことができる、なかなかいいところです。
iPhoneやMacbookなどの大きな機材を買ったときや、打ち合わせ等、お仕事の節目に通ることも多く、なじみの深い場所です。

使い慣れていなくて結局ヘタレな写真になってしまいましたが…
(本当はもっとひどかったので補正しています)


年が変わってから、いろいろとこれまでしてこなかったことを試したりしています。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」というやつで、
どれかひとつくらい、いや全部がちょっとずつ、今後の役に立ってくれるかもと期待してみる今日この頃です。

この記事を書いた人

うぇびん

愛知県豊橋市に住んでいる、荒ぶるウェブおばさん。WordPressをはじめとした各種CMSを研究するのが好き。札幌のIT企業のビットスター株式会社に所属しています。