CSS Niteで興味を持ったa-blogcmsを、サーバーにインストールして管理画面をひと通り見てみました。

a-blog cms – Web制作者のためのCMS

人の良さそうな青年が「プログラムとかよくわかんないんだけど…」って言ってます。
バッケロウ!CMS使うならPHP書けないと食っていけないぜ。

とりあえずインストールと、記事投稿のことをざっと書きます。

設置ディレクトリについて

インストールは、久しぶりにすんなりできました。
ファイルを全てアップロードして、設定ファイルのパーミッションと.htaccessのファイル名を変えたら、ディレクトリへアクセスするだけです。

※XServerはパーミッションのグループ権限を6以上にできません。646・757等にしておけばいいと思います。

MovableTypeに慣れている人は「本体の設置場所」に注意が必要です。
a-blogcmsは公開画面と管理画面が連動している関係上、初期状態で「公開用のディレクトリ」にCMS本体をインストールすることを前提としています。
つまり、WordPressやXoops Cubeのように、サイトルートで公開する場合は、そこにa-blogcms一式を置いた方が作業的には楽ということです。

ログインページのURLは
[インストールしたディレクトリ]/login/
となります。

私はCMSやブログをインストールするときは、本体ディレクトリと公開ディレクトリを別にしているので、公開URLが変なことになって戸惑っているところです。たぶん変えられると思うのでマニュアルを調べます。

ionCubeローダー

a-blogcmsの設置には、本体の他に「ionCubeローダー」という暗号化ツールが必要になります。

暗号化ソフト – ionCube PHP Encoder | アシアル株式会社

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これがOSのプラットフォームにより何種類もあるので一瞬迷いましたが、XServerのサーバーパネルの「サーバー情報」からOSを調べて、CPU名でGoogle検索したらわかりました。
XServerの方は、Linux (x86)用を利用してください。

インストールウィザード

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インストール画面は丁寧なウィザード形式なので、上のステップや説明を見ながら進めていけばほぼ問題ないです。

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途中でMySQLと、アカウント作成のパスワードが丸見えになります
注意書きもありますが、背後に来たやつは0.2秒で撃つくらいのゴルゴ的緊張感で作業してください。
(個人的には、何故見せるのか気になります)

途中で初期テーマを選択しますが、「ブログ」を選んでしまうと追加されないパッケージがあるのか、あとで作業が増えるようです。
サイト構築に使うのですから、ここは素直に普通のウェブサイトを選びます。

初期のサンプルサイト

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インストール後、サンプルサイトが表示されます。
ブログ・CMSカスタマイズでありがちなサイト構成が「全部盛り」になっているので、これを検証すると大体のことがわかりそうです。

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MovableType・ WordPressの場合、いわゆる「グローバルナビ」「サイト全体の新着情報」「バナーリスト」などは<mt:Entries>タグなどを組み合わせるかHTMLを直接書いて自作しますが、a-blog cmsではどのサイトにもあるようなパーツは、管理画面で記事とは別に設定できるようになっています。
レンタルブログの「サイドメニュー」や「プラグイン」のような印象です。

※WordPressは、過去のバージョンではバナー付きのリンクリストを管理画面で作れましたが、現在はテキストリンクのみとなっているようです。

記事の投稿

通常の記事の追加については、管理画面ではなく公開画面から直接行います。
ログインしていると、サイト内のあちこちに編集ボタンが出てきます。

一般的なブログ・CMSの場合、

  • タイトルを書く
  • 本文を書く
    • 画像を貼る
    • HTMLで見出しなど書く
    • インラインスタイルか前もってCSSに書いておいたclassで段組みをする
  • 公開ボタンを押す

という、本文枠に全てが依存する構造なのですが、a-blog cmsの場合は

  • タイトルを書く
  • 文章・画像・動画などの「カラム(レイアウト枠のセット)」から選んで追加する
    • 文章なら平文・見出し・リストなどの体裁を決める
    • 画像ならアップする画像やサイズ、左右配置を決める
  • 任意でカラムの並び順を変える
  • 公開ボタンを押す

という、前もって用意したバラバラのカスタムフィールドを、パズルのように組み上げる構成になっています。

このため、タイトルと本文だけのシンプルな記事なら初期画面のまま適当に入力して投稿すればいいし、複雑な段組の記事を書くなら枠をいろいろ追加して組み合わせればいいのです。
これは、最近のCMSでよく見かけるようになったタイプです。

a-blog cmsの記事投稿の仕様は、うまく説明するのが難しいです。
初期テーマのデモサイトが公開されているので、実際に何か書いてみた方が良いです。

http://demo.a-blogcms.jp/

カスタマイズをする側の視点で考えると、自由度がある反面
「左/右に回り込んだ場合」「見出しより画像が前/後に来ている場合」
などいろいろな状況・レイアウトパーツを用意しなければならないので、ちょっと大変です。
また、ブログに慣れている管理者の場合、かえって説明が大変です。

管理画面もデザイナー側でカスタマイズできるので、選択肢を減らしたり、従来のように入力内容を縛ることもできるようです。

インストールと投稿についてはこんな感じです。
次回のa-blog cmsの記事では、もっと細かいところ、詳細な管理画面について書きます。

他のことも書きたいし、週末はお仕事なのでまたいつになるかわからんですが…

この記事を書いた人

うぇびん

愛知県豊橋市でフリーランスをしている、荒ぶるウェブおばさん。WordPressをはじめとした各種CMSを研究するのが好き。コーディング、WordPressによるサイト構築、改修、復旧などを承っています。