絵描き・写真家ブロガーを簡単・無料で受け止める余地はないのか

西村様のお仕事を手がけているとき、ちょうどはてなブックマークでこんなホッテントリがありました。

絵描きさんね、blogに移行したはいいけど不評とかね。見た人には見づらいって言われるし、イラストサイトには向いてないとか、よく言われるんです。ホントに。しょんぼり。

rumblefish – イラストサイトにblogが向いていない理由

こう言ってはなんですが、写真やイラストにこだわりを持つ人は、Web製作者にとって最もハードルが高い存在です。
画像というデザイン性が高いが融通の利かないものと、日記や感想という融通が利くがデザイン性が薄いものの両共存を、一般の人より高いレベルで要求してくるからです。

私もFC2ブログ用にギャラリーテンプレートを作ってみたこともありますが、写真やイラストを一枚一枚、納得行くように見せようとすると、既存の「ブログ的レイアウト」を根本からブチ壊したり、ページ全体に関わるJavaScriptをからめなければなりません。

結局、安定性や更新のしやすさを重視するとMovableType・WordPressといった有料サーバーに設置するブログシステムをいじることになります。
また、写真の並べ方、見せ方、日記や感想をどう扱うかという好みも一人ひとり違うので、規格化も難しいものです。

現状では、要望に応えられるギャラリーを作るには、やっぱりお金がかかってしまうのです^^;


今のところ、この辺がいちばん充実しているのは、MovableType4から実装された「アイテム管理」機能ですね。

mtasset

独自タグ「MTAssets」を使用することで、記事で使用されている写真のみを全て抽出するのはもちろん、余分なファイルを作らず自由なサイズでサムネイル表示したり、写真に記事とは別のタグをつけて一覧を制御したりと、非常に柔軟なギャラリーサイトを生成することができます。

WordPress2.5の「メディアライブラリー」もかなり近いことができるようなのですが、流石に記事とデータベース単位で密接につながってはいないようです。
(この辺、まだWP2.5に対する日本語情報が少ないので私も勉強しなくちゃです)

ということは、MTはライセンスを取れば不特定多数へのレンタルもできるわけなのだから、どっかの企業が
絵描き・写真家向けのテンプレートばかり用意した、MovableTypeレンタルサービス
とか立ち上げたら、受け入れられるんじゃないのか?と。

でも、MTAssetsはサーバーに単独設置するMovableTypeだからこそ可能なシステムであって、不特定多数の膨大な写真とそれに関連するデータベースを無理なく扱えるサーバーとなると、なかなか大変でしょうね。資金もかかるし^^;


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この記事を書いた人

フロントエンドエンジニア

うぇびん

愛知県豊橋市の、荒ぶるフリーランスおばさんエンジニア。主な業務はCMSの構築、ウェブ制作全般。a-blog cms・WordPress・MTなど。マイクラ歴12年。得意な魔法はバイオだけど、そろそろ魔人さんにクラスチェンジしてフレアを撃ちたい。
個人のTwitter: @webbingstudio