住所など変わったので、新しい名刺を発注することにしました。
8月に発注した名刺が90枚近く余ってしまいました。どんまい私。
肩書きが、2つ増えています。
「カスタマイズアドバイザー」「a-blog cmsビジネスパートナー」。
a-blog cmsの方はそのまんまです。正式登録したら改めて記事を書きますね。
今回は、カスタマイズアドバイザーってなんやねんという突っ込みの話です。
今回、ふとこれまでの名刺を見返して、調子に乗っているような気がしてこれまで避けてきた「カスタマイズ専門業としての独自の肩書き」を、名刺やメールフッターに敢えて載せようと決めました。
FC2ブログでCMS的なテンプレートの配布を始めた頃から、私は「カスタマイズ職人」を標榜していました。
それは私の屋号「WebbingStudio≒思考する工房」から来るもので、性格的にも職人がふさわしかったのです。
私が意識していた「カスタマイズ職人」を英語にすると「Customize Artisan(カスタマイズアルティザン)」になります。
響きはかっこいいですがなんだか解りませんし、Artisanには「芸術性の少ない職人」という否定的な表現もあります。
何か違う表現はないかと考え直しました。
趣味を仕事にするようになり、協業先からMovableType・WordPressに関する技術的なご相談を請けることが多くなりました。
「○○のときだけ△△をすることはできますか?」
「MovableTypeでこんなの作ったらどのくらい手数かかります?」
「特に理由もなくWordPressを希望されてるんだけど、いいのでしょうか」
といったものです。
実際に私に発注が来ることもありますが、私の話を元に内製になったり、フルスクラッチCMSで作られた案件もあったりします。
ちょっと凹みますが制作会社だって話聞き出すのもビジネスの一環ですし、検証してお返事をすることで、私はカスタマイズのtipsを増やしてきました。
TwitterのタイムラインでMTやWPで詰まっている人にReplyを返すことも多くなりました。
アドバイスをすること。
それはお取引先と向き合うことであり、職人より開放的な印象があります。
そんなわけで「カスタマイズアドバイザー」としました。
名前負けしないようにこれからも勉強しなくちゃ、ですね。