北海道Webコンソーシアムの定例セミナーに参加してきました。

http://hwcon.org/archives/92

今回のテーマは「eZ Publish」を中心とした業務CMS全般です。
さらに、講師が来月のオープンソースカンファレンスでも来道される、ミツエーリンクスの藤田さんということで、いつもの倍近い人が来ていました。

私は急なお仕事の用事で最初の30分を見ることができなかったのですが、これからMovableType・WordPressよりも上位の業務用CMSを視野に入れるにあたって不安な点や、機能面で何を重視したら良いかなど、とても勉強になりました。
「eZ Publish」のことも詳しく知ることができたので、6月はお仕事が忙しいのですがOSCのセミナーも是非観たいです。

本格的なCMSがブログと大きく違うのが、「CMF(コンテンツマネージメントフレームワーク)」です。
ブログメインのシステムの場合、自由な構成変更に対応できるのは出力ページだけですが、業務用CMSの場合、インターフェース・デザイン・コンテンツの投入方法まで案件に応じて調整することができます。
また、管理画面のインターフェースを利用しなくても、記事単位でXMLファイルをアップロード、という大量投入向けの更新方法も可能なので、大量のコンテンツがある状態でサイトを開設できるのも興味深いところです。

詳しい資料は今後のWebコンのメーリングリストでアップされると思うので、CMS・情報サイトのマーケティングに興味がある人は要チェックですよ!

始まってすぐに、「CMSの構築概念図」が描かれたプリントが配られていました。
書籍の1ページをコピーしたものなのですが、藤田さんによると
「社内で『神』と言われてる人が壁に貼っている」らしいです。
30分遅刻した私は貰いそびれてしまい、スライドを観てどうしても欲しかったので、懇親会で藤田さんに頼んで直接貰ってきました…
うぬう、不躾ですみません…

でっ、でも
「OSCでは北海道開発オフでブース参加しますっ」
って言ってきましたよ><

この記事を書いた人

うぇびん

愛知県豊橋市に住んでいる、荒ぶるウェブおばさん。WordPressをはじめとした各種CMSを研究するのが好き。札幌のIT企業のビットスター株式会社に所属しています。