CSS Nite LPシリーズのイベントに参加する予定です。
会場は東京なので、つまりは6月の末に上京するわけです。
先日レビューを書いた SOY CMSを含め、5つの国産CMSをテーマとしたセミナーです。
各CMSの開発者様が、システムの概要やアピールポイントを直接講演してくださるようです。
現状の仕事では、MovableType・WordPressをCMSとして利用することが多いです。
安定性・拡張性・取引先担当者との連携を考えると、結局の選択肢になるからですが、本格的なCMS導入も今後の展開として考えています。
言語の問題がなく、「日本的なCMS利用」を考えて作られた国産CMSについては、東京まで行っても話を聞いてくる価値があるかなーと思ってます。
ぶっちゃけ東京に行きたいんです!って素直に言えよ、うぇびんぐ。
私はSOY CMSの他に、二年前と少し古くなりますがCMS Designerについてもレビュー記事を書いています。
求められる機能だけを抽出した「CMS Designer」
SOY CMS、CMS Designerともに、非常にシンプルで軽量であるのが特徴です。
SOY CMSは「静的ページをCMSに変換する」点に特化していて、デザイナーに非常に理解しやすいテンプレートエンジンが使われています。また、強力なファイルマネージャー機能があります。
その代わり、インターフェースデザインなどにまだまだ発展途上な面が見られます。
CMS DesignerはテキストベースのXML・XSLTで構成されていて、データベースに関する知識を必要としません。クライアントが見る管理画面の項目を、必要最小限にカスタマイズできるのも特徴です。
XML構造を理解するまでは取っ付きにくく、対応サーバーのハードルが高いですが、ここ二年で随分クリアできているようです。
このような感じで、最終目的は同じところにあるCMSでも、各システムでプロセスは大きく異なっているのがわかります。ライセンス・サポート面も異なっています。
それらを理解したうえで、請けた案件に適したCMSを提示できるようになれれば、Webデザイナーとして一段階進めるのではないかと考えてます。
WebRelease 2・a-blog cms・RCMSについては、まだ触ったことがないためよくわかりません。すいません。
当日までに、予習しておかなければ…