42歳は女子ではないのではという突っ込みはご勘弁ください。良い表現プリーズ。
昨日は勤労感謝の日だったので、午前中はデスクと周辺機器を掃除しました。
MacBookとスマホは、一ヶ月に一度、丁寧な掃除をします。
普段は友人に教えてもらった、個包装のレンズクリーナーを使っているのですが…
丁寧な掃除のときに使うのは、これです。
普段から使っている、ソフティモの、ジェルタイプのクレンジングオイルです。
濡らして絞ったペーパータオルに、これを少し染み込ませ、水が入らないように丁寧に拭きます。
あとは水拭きとカラ拭きをして仕上げます。暇だとさらにディスプレイを先述のレンズクリーナーで拭きます。
恐ろしいほどトゥルットゥルになります。
なぜクレンジングオイルを使っているのか
これは女性特有の悩みなのですが…
MacBookの筐体に、ファンデーションが染み込んでしまうのです。
MacBookの筐体のサラサラ加工は、指紋には強いですが、ペースト状の汚れに弱いです。
化粧をしている女性だと、どうしても手にファンデーションがついて、それが皮脂とともにMacBookに移ってしまいます。
遠目にはわかりませんが、これは女性が使っているな、とわかるくらい白い指あとがつきます。カバーもシールも付けない主義なのでとても悲しくなります。
粉を含む、強い油性の汚れなので、レンズクリーナーだけでは落としきれません。かと言って、油性に強い有機溶剤系のクリーナーを使ったら大変なことになってしまいます。
MacBookの2013年頃のモデルで、モニタの腐食が問題になったことがあります。これはApple側の不備もありましたが、多くはカメラ愛好家などが、カメラ向けのクリーナーを使っていたためではないかとも言われています。
古くからあるクリーナーは、有機溶剤が含まれているものもあります。モニタの表面加工の変更によって、モニタが薬品に耐えられなくなったのかもしれません。
台所用の中性洗剤を使うという人もいますが、あれは強すぎて手が荒れてしまいます。
結局、「メイクなんだからメイク落としで落とせばいいじゃないか」という単純な考えに行き着きました。
成分は大丈夫なようです
Appleの公式ヘルプには、MacBookの清掃に使ってはいけないものが明記されています。
「スプレー式の液体クリーナー、溶剤、研磨剤、過酸化水素を含む洗剤は使わないでください」とのことです。ジェル状のクレンジングオイルはこれに当てはまりません。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204172
クレンジングオイルは人の顔に使うものですから、弱酸性で、刺激の強い成分は入っていません。中性洗剤のように泡立つこともないですし、パウダーなどの研磨剤も入っていないので、MacBookの表面に傷を付ける心配もありません。
なお、レビューによると、肝心の人間の肌にはまだまだ強すぎるようですw
用具を掃除するということ
そんなこんなで、クレンジングオイルを使うことに気付いてからは快適です。
成分をいろいろ調べた結果、大丈夫と判断していますが、もしもMacBookに優しくない方法であればご指摘ください。
慎重にすればトラックパッド、キーボードも掃除できますが、キーボード表面に染み込む皮脂については完璧ではないようです。こればかりは、取り外して中性洗剤で洗うほかないかもしれません。
MacBookを清潔に保つのは大切なことです。日常的に触っていて、盗難防止でトイレに持ち込んだりもするので雑菌の問題もありますが、汚すぎる筐体は、操作や寿命にも影響します。
あとは気持ちの問題ですね。
たまに30分くらい時間を取って、心静かに使い慣れた用具を磨くのは、心をリセットできる良い習慣と思っています。