CMS

まだワードプレスで消耗してるの?wordpressをやめたい人の情報まとめ


つい先日、ワードプレス(以下、WordPress)に深刻な脆弱性が発見され、かなりのウェブサイトが改ざんの被害を受けました。
ネットで評判が良かったので、なんとなくWordPressを使っていたけれど、やめたいと思っている人も多いかもしれません。

「無料で高機能で便利だったけど、怖いので違うブログにしたい…」
「ブログのことはWordPressしか知らないし、今後どうしていいかわからない…」

私は、WordPressをはじめとした「コンテンツマネージメントシステム(以下、CMS)」を使ったホームページ制作や乗り換えの仕事をしています。
この記事は「WordPressをやめたい」と悩みはじめた人のための、私から提供できるアドバイスです。

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CMS

a-blog cmsの投稿画面用UIと既存スタイルの衝突を回避するCSSを公開します


a-blog cmsの魅力は、公開サイトからデザインの異なる管理画面へ移動せずにエントリーの投稿ができるところにあります。日本での利用を前提としたUIもわかりやすく、クライアントさんからの評価も高いです。

投稿画面のユーザーインターフェースのCSSも丁寧に作られているのですが、導入するサイトのCSSルールによっては衝突が起こる場合があります。

典型的な例が以下のようなサイトで、body要素のスタイルを参照しているa-blog cmsの投稿画面は、冒頭の画像のように見た目が崩れてしまいます。

  • bodyにセリフ系、デザイン系のフォントを指定している
  • bodyの文字サイズを「0.625rem(=10px)」として、各モジュールは「140%」などの相対%で調整している

これらをはじめとする細かい問題を回避するCSSをGistで公開しました。

a-blog cms バージョン2.6時点の、公開ページでの投稿フォームなどの既存CSSとの衝突を修正するための追加CSS

こちらからも、2017年1月19日時点のバージョンをダウンロードできます。


ファイルイメージ

acms_ex.css.zip

使い方

以下のとおり、本来の「acms.css」に続けて読み込んでください。

<link rel="stylesheet" href="/css/acms-admin.css">
<link rel="stylesheet" href="/css/acms_ex.css">

このCSSは、以下の問題の修正と、外観の調整を行います。

  • 本文のスタイルの影響をUIも受けてしまう問題を回避
  • 全幅レイアウトのサイトに組み込んだときにUIが広がりすぎる問題を回避
  • 管理ボックスのボタンサイズを固定
  • ユニット内のラベルのクラス名がbootstapと重複している問題を回避
  • acms.css以外のフレームワークを使用すると予期しない箇所で段組が解除されてしまう問題を回避
  • エントリーカスタムフィールドのラベルを長いタイトルにも対応させる
  • ファイルユニットになぜかインラインでwidthが入ってしまう問題を回避
  • ツールチップアイコンをエントリー・モジュールのカスタムフィールドでも使用できるようにする
  • 文字装飾ボタンを目立たせる

「本文のフォントをacms.cssのフォントに合わせる」「予期しない箇所で段組が解除されてしまう」「文字装飾ボタンを目立たせる」については必要ないケースもあると思うので調整してください。

また「ファイルユニットになぜかインラインでwidthが入ってしまう問題」については今後のバージョンで修正される可能性があります(先日リリースれた2.6.1.4では未確認です)。その場合はこちらは逆に不具合の原因になるかもしれません。


私はいちからすべてテーマを制作する案件だけでなく、すでに制作会社さんによってコーディングが終わったサイトにCMSを組み込む案件も多数請け負っています。この調整CSSは、そのような案件を通してちょっとずつ書き足していったものです。

個人的には10pxから文字サイズを調整する手法は開発者側の計算が楽になるものの、改修や外部サービスのパーツ追加に弱いので避けるべきと思います。

しかし、そういった導入先サイトのスタイルの問題だけでなく、最近のCSSフレームワークで見られる「ワイド画面でサイト全体の文字サイズが大きくなる」効果によって「良かれと思って作られているものがacms.cssと衝突する」というケースもあり、やはりサイトに応じて制作側が細やかに調整していくしかないと思います。

「そこまでするの?」「フォントなんて気にしなくても…」という意見もあるでしょうが、私は可能な限り徹底したいと考えています。はじめてのCMSを扱うクライアントの不安をできるだけ払拭するのが、CMS構築を担当する私の役割でもあるからです。

CMS

国内CMS7種のナビゲーション機能を比較してみた・2016年歳末版


これまでのコーポレートサイトのCMS構築において、ナビゲーション機能は重要度が高くありませんでした。公開後に変更されることが少ないので、HTML直書きでも充分だったのです。

しかし、コンテンツマーケティングの考え方が普及し、サイト公開後もナビゲーションの導線変更を検討するケースが増えてきました。
現時点の、日本国内の主要CMS6ブランド・7種類の「ナビゲーション機能」について改めて見直してみました。

2016-12-30追記

ユーザーの皆さんから情報をいただき、下記を修正しました。
不備が多く申し訳ありません…m(__)m

  • Movable Type: Object Treeプラグインの情報を追加
  • a-blog cms: ナビゲーションのカスタマイズについて追記
  • concrete5: フラットビュー、ページ検索機能について追記
  • baserCMS 4: ブログ・フォームを複数追加について追記
  • Drupal: 「リンクの一覧」画面について追記

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CMS

Movable TypeにCSV形式でインポートができる「CSVDataImExporter」プラグインの使い方


こちらは、Movable Type Advent Calendar 2016の17日目のエントリーです。
なんと4日前に書いてます!うぇびんさんらしくないですね!

今年は、Movable TypeでCSV形式のエクスポート・インポートが可能になるプラグイン「CSVDataImExporter」の使い方を解説します。

はじめに・ライセンス体系について

このプラグインは基本有償です。試用版は15日間すべての機能を利用できますが、それ以降はインポート可能なデータの範囲とサイトの目的で、ライセンス料金が変わります。詳しくはリンク先を参照ください。

CSVDataImExporterプラグイン: 小粋空間

画像カスタムフィールドを含む場合は、最上位の「④ブログ記事 + ウェブページ + カスタムフィールド + カスタムフィールドアイテムアップロード対応版」をお勧めします。この記事でも、④での導入経験を前提に解説していきます。

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CMS使うなら必読!「実践! コンテンツファーストのWebサイト運用 a-blog cmsではじめるCMSプロトタイピング」の見どころガイド

a-blog cms関連書籍 出版記念セール
明後日までにライセンスを2個買うと本がもらえます :D

執筆をお手伝いした、a-blog cms初の専門書「実践! コンテンツファーストのWebサイト運用 a-blog cmsではじめるCMSプロトタイピング 」がいよいよ発売となりました。
私は2章の導入と初期設定、査読を担当しました。


企画がはじまったのは一年ほど前ですが、その間に「簡単セットアップ(インストーラー)」が完成し、大幅に導入のハードルが下がりました。この手の書籍で最も大切な「運用」が充実したのを、執筆した立場からしみじみ喜んでいます。
すばらしい企画に参加させていただき、改めて益子さんとアップルップルの皆さんにお礼を申し上げます。

この本はCMSの書籍としては珍しく、システム名が小さく書かれています。「a-blog cmsの使い方」だけでなく「これからのWebサイト運用において、CMSで何ができるのか」に重きが置かれています。
「自分は(WordPress|Movable Type|baserCMS|concrete5|Drupal)だし」と思っている人ほど読んでください。

a-blog cmsは高機能です。また、本を読むといってもなかなか時間的に難しい人もいるでしょう。
もちろん全部読んでほしいですが。全部読んでほしいですが。(大事なことなので二回言いました)本書の見どころを、ピックアップしてご紹介します。

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