制作環境整備まとめ:アイテム編

ここ半年くらいかけて、ハード・ソフトともに制作環境の大幅な改善を進めていました。
先日新しいマシンに移行したことで、やっと一応の完了をみた感です。

何もないリアルデスクトップに満足してるうぇびんです。

まあ、裏側はまだこの有様なんですけどね…

美しさ、使いやすさ、価格にこだわって、半年間に選んだ周辺機器をまとめます。
アプリ編があるかは未定。
アフィリは一切ありませんので嫌儲の皆様もご安心くださいませ :P

PC : DELL Studio XPS 7100

クアッドコアCPUが入っているDELLの最新モデルです。
個人的にはInspironが好きなのですが、高度な実務には耐え切れないという話なので断念しました。
機能の割にお手頃なので、Windows7をProfessionalに、メモリを6GBに増設しています。

これのいいところは、トップ部分にヘッドホンやUSBのコネクタや、そういった周辺機器を置いておくトレイがあることです。机の上から細かい物がなくなってすっきりしました。

Web制作をはじめてからPCは四代目になりますが、これまで完全な新品を買ったことはありません。若干ロースペックのマシンばかり使ってきたので、特にOfficeやCS4の反応が鈍くて時間をロスしていました。
新しいマシンにしてから待機時間ゼロでサクサク。思い切って投資してよかった…^^

ディスプレイ:I-O DATA LCD-MF221X ブラック

札駅ビックカメラで20インチ以上の最安モデルとして売られていたものですが、MacBookと接続している切り替え器がアナログですし、Web制作は利用者の閲覧環境も意識しなければならないのでこれで充分です。

メニューボタンを枠の下に配した、スマートなデザインがお気に入りです。
背面のデザインもきれいなので、壁際にデスクを置いていない環境でもあまりメカメカしくありません。

画面が大きくなったのはいいのですが、左右幅が大きくなったせいか、ちょっと首が疲れますね。

キーボード:ELECOM TK-FCM015ホワイト

打鍵ミスが少なくなるといわれるアイソレーション設計を採用している、メンブレン方式のキーボードです。

お値段もお手頃で、女性にも満足のデザインですが、このキーボード、もっと重要なポイントがあります。MacBook Proにひじょうにキーピッチが似ているのです。外に出かけるときはMacBookのキーボードを叩くことになるので、ここまで似ていると助かります。そんなわけでMacBookとの両刀使いさんにはおすすめです。

欠点はEnterキーが他のキーボードと比べて小さいことです。慣れるまで打鍵ミス連発してましたw
あと、男性にはキーピッチが狭いかもしれません。

マウス:バッファローコクヨサプライ BSMLU04 ホワイト

コードに余裕がある、有線レーザーマウスです。5ボタンあるのですが4と5使ってませんwww
単純に、グリップの握りやすさ、使いやすさで選択しています。前のマウスは小さすぎたので、これに変えてから肩のこりが軽減されました。

ホイールを傾けると横スクロールができるのですが、Win7にしてからどうも不調です。最新のドライバを入れた方がいいかな。

MacBook スタンド:フォーカルポイントコンピュータ BookArc

MacBook Proをクラムシェルモード(閉じて外部モニタにつなぐ)で使うために作られたスタンドです。
これが届くのは明後日なのですがおまけ。現状はブックスタンドでごまかしてます。

クラムシェルモード用の縦置きスタンドをいろいろ当たってみたのですが、これ以上に良い物が見当たりませんでした。

MacBook のリンゴマークをまっすぐな向きに置くには、廃熱口を下にしなければいけません。リンゴが隠れないように、かつ下を浮かせた状態で保持できるスタンドというのは、これの他にはバルミューダデザインの「floater」シリーズくらいしかありません。
アルミモデルは猛烈に高く、プライウッドモデルはMacBookとの相性今ひとつです。

そんなわけで、女性的な形状も気に入ってますし、フォーカルポイントの方にしました。


…PCは分割にしたとはいえ、トータルの出費とか考えたくもないです ((( °Д°))) gkgkbrbr

ただ、やはり選び抜いた道具というのは確実にお仕事を楽にしますね。
単純に高い物を選ぶのではなくて、自分の使い方、環境に合ったものを慎重に選ぶことの大切さを痛感します。

そんなわけで投資を回収すべくお仕事に戻ります λ... トボトボトボ


投稿者名 うぇびん 投稿日時 2010年08月18日 | Permalink

iPhone・iPadで読みたい本を「sigil」で作ってしまえ

iPhone/iPad用のアプリケーション「iBooks」がリリースされました。

iBooks はストアから本を購入するだけでなく、自分で用意したEPUB形式の電子書籍を読むこともできます。最近では、既存の文書を自分で電子化することを「自炊」というらしいです。

EPUB 形式の電子書籍を作れるフリーウェア「sigil」を使って実際に作ってみたので、手順やポイントなどまとめてみます。

「sigil」は、ブログやDreamweaverと同じ感覚で電子書籍を作成できるソフトで、HTMLなどのデジタル文書からの変換に適しています。Win/Mac/Linuxをカバーしています。

sigil – Project Hosting on Google Code

今回のサンプルは私の好きな短編「山月記」にしました。

実は青空文庫にはEPUB変換ブックマークレットが既にあるのですが、今回は敢えて自炊してみます。

最初のテスト原稿が@smokeymonkeyさんの「妻は俺の嫁」だったことは内緒です。

いちばん簡単な作り方

「sigil」をインストールして起動すると、すぐに編集画面になります。

通常はプレビュー画面モードになっていますが、Web制作のスキルがある人には分割モードか、コード画面モードの方が取っ付きやすいと思います。
モードは画面の上の方にある、本と<>が重なったボタンで切り替えできます。

ひとまず、HTMLを<body>タグ内にコピペしてみました。

書籍名/著者は、メニューバーの「Tools」から「Meta Editer」を選択すると設定できます。
書籍名を入れておかないと、iTunesやiBooksで見たときに何の本だかわかりません。忘れず設定しましょう。

左上の大きなボタンの左から三番目をクリックすると、すぐEPUB形式の文書が書き出されます。
このファイルを音楽ファイルなどと同じ感覚でiTunesライブラリに読み込み(自動でブックとして扱われます)、iPhone/iPadと同期すれば、iBooksのリストに作った書籍が登場して、読めるようになります。

使えないHTMLタグに注意

…と言いたいところですが、私の場合、最初は失敗しました。

何故かルビ部分で改行されとる |||orz

どうも、<ruby>タグが入っているとiBooksでは不具合が出るようです。
余分なタグやインラインスタイルが入っているものをそのまま使うと、読み込み速度が遅くなるという話もあるので、一旦テキストエディタに貼り付けてスタイルをリセットした方が無難だと思います。

章ごとに分割してみる

「山月記」は章立てでないので文章を貼り付けただけでもいいのですが、途中で強制的にページを分割することもできます。

左のツリーの「text」フォルダを右クリック→「Add New Item」を選択でXHTML文書がひとつ増えます。文書と文書の間は、ビューワー内で強制的にページ送りとなります。
右上の大きなボタンの中に「自動でセクションを分ける」ボタンもありますが、意図しないところで分かれてしまうことが多いので手動でやった方がいいと思います。

また、文中に<h2>以下の見出し要素があると、要素の内容がiBooksの目次に反映されます。
見出しは、ソースコード画面で直接マークアップするか、テキストをドラッグ→左上のプルダウンリストから任意の見出しを選択で指定できます。

画像を貼る

文書内に画像を貼ることも自由にできます。
私は外字の部分に使用してみました。
高解像度の画像を貼るとiPadでもきれいに見られますが、書籍の総ファイルサイズに影響するので、コミックなどの場合はサイズダウンなどの工夫が必要そうです。

CSSを指定する

EPUB形式の電子書籍の実態は、XHTML文書です…
ということは、CSSの定義も可能です。

左のツリーの「Styles」フォルダを右クリック→「Add New Item」でCSSが新規追加されます。

これだと自動的にHTMLにリンクしてくれないようなので、私はコード画面を開いて、いつものWeb制作と同じ感覚でhead要素内に<link>を追加しました。

iBooksの場合、既存の枠にインラインフレーム風にHTMLが埋め込まれる形になります。
そのため、文字色と背景色は全く意味がありませんが、本文の基本文字サイズ・行間・見出しの体裁を調整したり、1ページ目だけ体裁を変えたりといった「sigil」の内部機能だけではできない細かな調整ができます。
コーディングのスキルがある人にはおすすめです。


そんなこんなで、自分で本まで作れる時代になってしまいました。
まだ表紙を作る方法がわからないので、その辺りも時間があるときに試してみようと思います。

「iBooks」がリリースされたものの、今のところストアでは日本語の本をほとんどリリースしていません。
ですが、既存の本のリリースを待つよりは、自分がいつでも読めるようにしたいテキストを自炊したり、自作の小説やテキストを電子化してセルフリリースするのが電子書籍の醍醐味であり、本当の楽しみ方なのではと思います。
2chの長編読み物やコラムサイト、CMSのオンラインマニュアルなど自炊したいところです。

ただし、著作物を扱うときは慎重に。
iTunesのときと同じように、あくまで個人の範囲内で楽しみましょう。

著作権がなくなってない作品を不特定多数に配布とか、もってのほかですよ!
っていうか私が納品したサイトのコーディング丸パクして別のサイト作ったやつ出てこい(微笑)


投稿者名 うぇびん 投稿日時 2010年07月09日 | Permalink

毎日の支出をPC・携帯で記録するPHPスクリプト

kakeibo

何日か前に
「Googleドキュメントを使って、簡単に毎日の支出記録を付ける」といった記事を見ました。

携帯対応のフォーム作成機能を使って、支出記録を都度csv保存しようというものです。
(ブクマしてなかったので見失った…)

来年から青色申告にしたい関係で、簡単に支出を記録する方法を考えていた私。でもWebサービス経由は心配です。
「これ、PHPで作ればいいんじゃね?」
と思い、空いている時間をちょっとずつ使って作りました。

結果は良好。
シンプルなスクリプトですが、ズボラさんや、飲み会が多くていくら使ったか忘れちゃう人にはもってこいです。
追記以下で配ってみますので、利用、改良お気軽にどうぞ。

ダウンロード:プチ帳簿ver1.0

仕様

  1. フォームに必要事項を入れると、csv形式でひたすら記録します。ダウンロードはFTPなどで。
  2. 日付ソートとかはしません(笑)Excelで開けてやってください
  3. パスワード判定、入力内容のチェックもしているので割と安心して使えます。金額は全角でもOK。
  4. iPhone / iPod Touchも最適な倍率で表示。一般の携帯端末でもたぶん正常に動作します
    (と言うより私がiPhoneで使うために作った)

設置方法

  1. 解凍して出てきた「kakeibo」フォルダ内の「index.php」をテキストエディタで開きます。
  2. 先頭の方にあるパスワードを任意に変更して保存してください。
  3. フォルダごとサーバーにアップし、「data/data.csv」を書き込み可能にします。
    さくらのサーバーの人はPHPのパーミッション設定も忘れずに。
  4. セキュリティが心配な方は、.htaccessを追加したり、「kakeibo」フォルダを深い階層に置いてください
  5. index.phpをPCと携帯にブックマークすれば完了。

主婦とか個人事業者に関わらず、支出を記録するというのはけっこう大事なことです。
たまってきたら、Excelで分類・日付ソートして統計を取ると、無駄遣いがすぐわかります。

とりあえず、お昼のお弁当代など付けてみてはいかがでしょうか。


投稿者名 うぇびん 投稿日時 2009年02月12日 | Permalink

iTunesの音符マークを殲滅せよ

itunes

今、私のiTunesには82枚のアルバムが入ってます。
でも、アートワークがなくて音符マークだらけ…
iTunes Storeにユーザー登録するとアートワークが取得できるというのですが、Windows Media Playerを使っていたときに入れた曲ばかりだからなのか、ほとんど効果なし。

いい方法はないのかな、と検索してみたら…ありました。

iTunesのアートワーク自動登録用の、「決定版!」と言える国産新ツール「Voralent Invidi」が登場した。正しいジャケット画像を、非常に高い精度で見つけ出す仕組みが採用されているのだ。付加機能も充実しているぞ。

iTunesアートワーク登録の新定番「Voralent Invidi」 :教えて君.net

iTunesと同期して、再生している曲からGoogleイメージ検索で「アートワークと思われるもの」を引っ張ってきてくれるツールです。
インストーラなしバージョンもあるので、早速試してみました。

起動したらいきなりアートワークがざっくざく。

voralent_invidi

∑(゚Д゚; 精度高杉ーーー!

ユーザー間の「投票システム」が導入されていて、画質・サイズともに優れている画像がピックアップされるので、画像を選ぶのも簡単です。
たまに固まってしまいますが…それはご愛敬www

artwork_before

トドワラのごとくさびしい風景だった私のiTunesは、

artwork_after

一時間後にはすっかり賑やかになりました \(^o^)/

アートワークが加わると、何度も聴いたアルバムも新鮮に感じるから不思議。

検索は、アルバム名+アーティスト名をキーに行われているのですが、Windows Media Playerでインポートした曲情報には一般ユーザーの投稿データもあるため、名称が正確でないことがあります(英語の全角半角・2枚組CDの表記など)。
なかなかヒットしないときは、amazonなどで正式な名称を調べて、変更すると見つかることもありますよ。

私が好きなジャケットはこれ。

mikazukilock

スピッツ 三日月ロック

スピッツのCDジャケットは毎回コンセプトが違うので、並べると楽しいです。


補足:
このツールを使用するには、Microsoft(R).NetFrameWork 2.0のインストールがが必要です。以下のサイトからランタイムをダウンロードできます。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=0856EACB-4362-4B0D-8EDD-AAB15C5E04F5&displaylang=ja


投稿者名 うぇびん 投稿日時 2009年01月19日 | Permalink