毎週木曜日は休業します

ポケモンがたくさんとれる公園

結婚して半月が経ち、だいぶ生活が落ち着いてきました。
先週から、ウェビングスタジオとしての業務も再開しております。

今後は一般の土日祝以外に、木曜日もお休みをいただきます。
土曜日を勉強や自分のサイトの作業に宛て、日曜日と木曜日は完全に仕事をしない日にするつもりです。


これは以前から決めていたことで、夫の唯一の休みが木曜日というのが主な理由ですが、私自身の今後を考えてのことです。

ここ数年、勉強に充てる時間が取れないことが悩みになっていました。世の中はどんどん新しい技術が登場していて、この先もウェブの仕事を続けていくには必須の知識もあるのですが、通常業務をこなすのに手一杯で、勉強会の準備をプライベートの時間や睡眠時間を削ってやるような状況でした。

若い頃はそれでなんとかなっていましたが、40歳を超えたあたりから体がついてこなくなってきて、「ブログの更新や勉強に充てる休日」が必要だと考えるようになりました。周囲でも海外では週休三日だという話がちらほら出ていました。

一緒に暮らす人ができたことで、少しだけ必死に働かなくてもよくなり、その代わり、少しだけ家事が増えました。
ウェブの仕事は私の天職なので生涯続けたいですが、続けるために、敢えて仕事のボリュームを減らそうと思います。

しかし、初回から理想通りに行っていません。木曜日はのんびりできましたが、土日は働いていました…

まあ、人生は長いです。焦るとすぐ力尽きてしまうので、試行錯誤しながら新しいライフサイクルに慣れていきたいと思います。


投稿者名 うぇびん 投稿日時 2019年11月04日 | Permalink

結婚のご報告とお知らせ。豊橋市に転居しました


このたび、北海道札幌市から愛知県豊橋市に転居し、結婚いたしました。
緊張のあまり「けっきょん」とタイピングしてしまったのは内緒です。

結婚は、一般にはプライベートのお知らせです。ですがフリーランサーの場合は事務的なご連絡もあり、全国の友人知人にご説明するのもなかなか大変ですので、公開記事とさせていただきます。


投稿者名 うぇびん 投稿日時 2019年10月17日 | Permalink

Qiitaで書いていたCMSの技術情報をこのブログに戻します

2019年6月30日時点のQiitaのマイページ


二年ほど、CMS関連の技術情報はQiitaで書くようにして、このブログは考え方や雑記としていましたが、今日からこのブログに戻します。

私のマイページはこちらでした。
https://qiita.com/webbingstudio@github

Qiitaで書いていた記事は、技術の散逸を防ぐ必要があるので、惜しいですがサービス終了まで残します。Qiitaへリンクを貼るだけのエントリーを作ることも考えましたが、Googleにスパム扱いされるかもしれませんし…

戻す理由

記事と著者が結びつかない

私もQiitaを利用していて感じたことですが、どんなに役に立つ情報を見つけても、記事の著者を意識することができません。
ブログ記事から情報を見つけた場合は、メインビジュアルや目立つところにある運営者のプロフィールを見てフォローなどを考えるのですが、Qiitaはそれができませんし、まったくしてもらえることもありませんでした。

技術情報をオープンソースのように扱うという理想をQiitaが追っているのであれば、これは理想的な設計かもしれませんが、私は技術者である前にフリーランスの個人事業主です。私を知ってもらえないと困るのです。

継続性が低いコンテンツしか読んでもらえない

以下は、私のQiitaのいいねランキングです。ほとんどがトラブルシューティングです。

まあこれも予想はしましたが、jQueryとWordPressばかりで、a-blog cmsとMovable Typeは一件もありません。一位に至ってはHomebrewです。よほどでない限り一回しか参照しないし、あと数年で不要になりそうな知識です。

私自身も、こういった継続性が低いコンテンツにはお世話になっているのですが、本業とは関係がないトラブルシューティングばかりいいねされるとテンションが下がります。
本業と関係ないけど、困っている人のお役に立ちたい記事だけQiitaに書く手もあるかもしれません。

「ブログ見てます」に応えたい

a-blog cmsのイベントへ行くと、「うぇびんさんのブログ見てます」「うぇびんさんのブログに助けられました」と何人かの人に言われます。お世辞ではなく本当にそう思ってくださっているようです。

a-blog cmsは国内の主要CMSのひとつとなりましたが、まだまだユーザー数は少ないです。Qiitaの記事を見に来た人と比べると微々たるものでしょう。ですが、そういう人たちのために記事を書き続けたいなと思っていますし、CMSブランドを問わない構築上の知識なども後進のために残したいと思っています。

というわけでQiitaに書いてもいいねされそうにない、マニアックな記事をまた一本書きます。


投稿者名 うぇびん 投稿日時 2019年06月30日 | Permalink

来年の確定申告で楽をするために知っておきたいコツ

電卓は使わないです


本年度分の確定申告も、今日、3月15日で締切となります。

開業してから11回、確定申告を経験してきました。経理の実務経験があるため、確定申告は毎年自分でやっています。
年によっては最終日の午後になったり、間に合わずに税理士さんに依頼したこともありますが、ここ数年は会計ソフトがとても使いやすくなっただけでなく「確定申告を楽にするためのコツ」のようなものを会得しており、あまり焦らなくなりました。

フリーランスになったばかりの人や、何年やっても苦痛だと思っている人のために、そのコツをご紹介します。
なお、あくまで個人事業主向けの知見です。法人には、かなり雑なものであることをお断りしておきます。

毎月経費を記帳しなくていい

世の中には、自己管理能力がひじょうに高い人たちがいます。そういう人たちは決まって「経費は毎月記帳している」「毎月やっておけばあとで慌てないですむのに」と言ってきます。
これは正論ですが間違いです。

順調に進むのは、自己管理能力がひじょうに高い人たちが、確実に記帳しているからです。むしろ、スキルが低い人が中途半端に帳簿をつけてしまうと、何ヶ月も経ってから金額のズレが出て、原因がどこかを探すのに手間取ってしまうことになります。
毎月お金の流れを確実に把握していないと震えるとかではないなら、年が明けてから一年分の取引を経費科目ごとに一気に入力してしまった方が早いですし、間違いを発見しやすいです。

同期・自動取り込みが使える銀行にする

私自身の経験では、やよいの青色申告オンラインが「スマート取引取込」に対応した二年前から、確定申告にかかる日数が大幅に減りました。freeeでは「同期」と呼ばれている機能です。

事業用の口座は当然持っていると思いますが、自動取り込みに対応している銀行に変更することを強くお勧めしたいです。そのくらい楽になります。手数料の関係で取引先に難色を示されるから…などの事情がある場合は、入金専用口座にして、細かい出金を別の銀行にする手もあります。

経費はスプレッドシートで作ってインポートする

freeeとやよいの青色申告オンラインは、弥生会計形式のCSVインポートに対応しています。それ以外のサービスは確認していません。すみません。

その他の会計ソフトから仕訳データを移行する(弥生会計形式を用いた方法) – freee ヘルプセンター

[弥生データのインポート]メニュー

消耗品費、水道光熱費、接待交際費などの現金の経費は件数が多く、会計ソフトに一件ずつ入力していくとかなりの手数がかかりますが、Excelなどのスプレッドシートで一気に金額と日付を打ち込んでいき、弥生会計形式に整えてインポートすると、大量の仕訳をスムーズに取り込むことができます。
片手入力ができる、消費税の計算に関数を使用できる、同じ金額の仕訳をコピーで増殖できるなど、スプレッドシートの機能を活かしたいところです。

私が実際に毎年使っているひな形を置いておきます。もちろんGoogleスプレッドシートも使用できますが、文字コードをShift_JISに変換してからインポートしてください。

やよいの青色申告オンライン対応CSVインポートひな形

レシートの写真を撮ると…

ここまで読むと気付くかと思いますが、freeeのアプリなどが搭載している「レシートの写真を撮ると仕訳が記録できる!」という機能は、年度末にまとめて仕訳するフローの場合は、全然便利にも早くもなりません。
あれは冒頭で触れた、まめに帳簿をつけられる「自己管理能力がひじょうに高い人たち」のためのものです。間違っても一般の人は手を出さないようにしましょう。

交通系ICカードは同じ金額をチャージする

フリーランスの経理取引で一番面倒なものが、旅費交通費です。ほとんどの人は、Suicaなどの交通系ICカードを持っていると思います。
これにチャージするときに、毎回同額でチャージするようにします。金額を揃えておくと仕訳が異常に楽になります。クレジットカードでの自動チャージにすることが考えられますが、クレジットカード払いは仕訳が複雑になったり、支払いが年またぎになったりするので、会計ソフトに自動で取り込めないカードの場合は現金で統一したほうが良いでしょう。

簡便法を活用する

先述のSuicaですが、チャージの際は一旦「貯蔵品」や「仮払金」として仕訳し、実際の交通費を都度「旅費交通費」として引いていくのが正しいと言われます。

貯蔵品3000現金3000
旅費交通費500貯蔵品500

ですが、一ヶ月分、一年分の交通費を残額から逆算してまとめて計上してしまう「簡便法」を使用することも認められています。

Suica,PASMO,ICOCAなど交通ICカードの仕訳・会計処理

旅費交通費45500貯蔵品45500

↑↑一年分のチャージからICカード残額を引いた金額

この計算方法は、現金や普通預金の残額から12月31日付で年間の生活費にあてた分(事業主貸)を計上するのにも使えます。ひとつひとつ交通費を入力していくととんでもない手数がかかりますし、間違いが多くなります。簡便法が使えそうな仕訳は積極的に採用しましょう。

取引先ごとに補助科目を作る

交通費の次に面倒なのが、売掛金です。取引先によって源泉が含まれたり入金から手数料が引かれていたりするので、売掛が回収されているかの把握に手数がかかります(本当は引いてほしくないのですが、自社以外への振込に750円もぼったくる○洋銀行がうんこなので仕方ないですね)。

取引先ごとに補助科目を作るのが確実です。仕訳を取引先でソートすることで回収状況を確認できます。一度きりのお取引先はいちいち作っていられないので「その他」に入れます。
どうしても金額が合わない場合は、「売掛帳」を見るのも良いと思います。

売上を整理する

オンラインショップの売上や、ランサーズなどのクラウドワークによる少額収入が多いと、会計処理が複雑になりがちです。
オンラインショップの場合は商品の金額を揃えることである程度回避できますが、クラウドワークの場合はそうもいきません。

これは私の実際の経験からの話になりますが、少額かつ一度きりの取引が大量にある業態より、高額かつ安定した取引が定期的に望める業態に変えるよう努めた方が、経理的にも精神的にも良いです。
怪しい取引先が多いと、売掛金の回収不能=貸し倒れのリスクが高まります。金銭的に損をするばかりか、「貸倒引当金」という経理の知識がない人には最難関の仕訳をすることになります。

まとめ

私が確定申告の負荷軽減のためにやっていることは、このようなところです。自動取り込みとCSVインポートは強くお勧めします。これらの機能のために毎年10,000円ちょっとの会費を払っていると言ってもいいくらいです。

freeeかやよいか、というのは完全に好みの問題です。ただ相性はあるようで、私はfreeeのUIは合いませんでした。なので両方試してみるのがいいだろうと思います。

来年からはe-Taxで申告すると所得の控除額が10万円増えます。そうなると導入したくもなりますがが、場合によってはせっかく楽になった分が無駄になりそうです…

e-Taxで確定申告するのに4日かかった件|Takehito Tanabe|note


投稿者名 うぇびん 投稿日時 2019年03月15日 | Permalink

「夢中になれるものがない」という悩みについて考える

私は元々、個人サイトを運営しているうちに、ウェブ制作自体が趣味になったことがきっかけで、この世界に入りました。
趣味が高じて、という流れです。
その頃は、このような悩みが出てくるとは思いませんでした。

仕事にあまり関係ない話ですし、つまりは「いいわけ」なのですが、フリーランサーが陥りがちな病なので、考えたことを書いておきます。

なんとなく楽しくない

当然のことですが、長年当たり前のように仕事をするうちに、ウェブ制作やCMSはあくまで仕事であり、昔のように「むちゃくちゃ楽しい」とは思えなくなりました。
それでも他の趣味、ゲームと編み物があったのですが、それらも楽しいと感じられなくなってしまいました。

ときどき、ハマってはいるのですが、どうも心の奥底に苦痛を感じているのです。
この「苦痛」がなにか原因があるのか、メンタルの不調にありがちな「感情の歪み」なのか、ずっと気になっています。

完成できない



編み物は長年の趣味です。二十代の頃は講師を目指していたのですが、自分には人に教えるメンタリティがない事に気づいたので、趣味としてやっています。

ところが、ここ数年は作品を完成できません。例えばセーターは後ろ身頃・前身頃・袖が必要ですが、前身頃の後半に来たところで、ぶっつりと楽しさがなくなって苦痛しか残らなくなるのです。そうなると日が空くし、編み図も忘れてしまうのでそのまま未完成になります。

もしかすると自分は、面倒くさくなっているのではなくて、「完成させたくない」のではないだろうか…とも考えてしまいます。完成することで終わってしまうのが嫌なのか、「作品」が「衣服」になってしまうのが嫌なのか、わかりません。

また、上の写真のもそうなのですが、難易度が高い模様をつい選んでしまいます。割り切って極太糸で無地やボーダーにすればいいのに。

納得がいかない

SNSでこの悩みをこぼしたところ、友人が言いました。

「ああ、そうか。うぇびんさんの趣味は、過程だけじゃなくて、ものを作って出来上がることを楽しむアウトプットの趣味なのですね。だから出来栄えとか成果物のレベルも趣味の喜びに大きく影響するのですね」

友人はインプットの趣味が多いといいます。読書やカフェ巡りのような、すでにあるコンテンツを体験するたぐいのものです。一方、私の趣味は「一定の成果が出ていること」が具現して、初めて楽しさを感じるのです。



ゲームが趣味と書きましたが、「サンドボックス」「コンストラクション」と呼ばれるジャンルがプレイの大半を占めます。何かを自由に作ることが大好きなのです。冒険前の準備の動線を意識しつつ、デザイン性が高い「自宅」を建築するときが一番わくわくします。

特に「Minecraft」は7年プレイしていましたが、一年ほど前に過去最高に気に入った拠点を作ってしまい、それ以降納得がいかなくてはやめる、ということを繰り返してしまっています。

先日、違う手芸をやってみようと樹脂粘土を買ったのですが、小さな作品を作っただけで「思ってたんと違う」と感じてしまいました。どうも理想が高すぎる悪い思考パターンに陥っている気がします。手を動かしているだけましですが。

登る前に頂上を見てしまう

ソーシャルメディアのおかげで、同じ趣味を持つ人の作品を楽しんだり、情報を交換したりできるようになりました。ですが、それと引き換えに「何もしていないうちに、極端にレベルが高い到達点を見てしまう」という問題も出てくるようになりました。

例えば登山で、富士山に登る前に「登る人視点の頂上到達動画」を見てしまったとします。登山の場合は「空気感」「疲れ」なども趣味の一部なので、それだけで登りたい気持ちはなくなりませんが、ゲームプレイ動画の場合は「超ボスを最強装備で秒殺!」とか「4年間かかって作り上げた私の街を見て!」などを観ると、「ああ、自分はここまでできないや」と考えてしまいます。

素直に自分ができる範囲のことを楽しめばいいのに、という正論が脳裏に浮かびます。

SNSの影響を受けやすい性格なのだから、体験型の趣味になんとかして切り替えたほうがいいのではないか、という気になってきました。しかし食べ歩きは太るし、ドライブくらいしか興味がありません…車は以前、軽い対人を起こしたときのトラウマが消えなくて乗れません…

ペットは趣味か


私は、うさぎの女の子を一匹飼っています。毎日ごはんと水をあげ、室温を調節し、話しかけ、なでてあげます。

ペットを飼うことは趣味に入るのでしょうか。ブリーダーになったり、毎日読者を意識したブログやSNSを書いていれば、趣味とも言えるかもしれませんが、私が彼女に感じている関係はルームシェアをしている友人や恋人に近いものです。それにうさぎの世話は面倒でも必ずやらなければならないので、やらなくてもいい「趣味」とは違う気がします。


そんなこんなで自分がもやもやと悩んでいることを書き出してみたのですが、やはり自分の思考パターンの問題な気がします。
楽しいことよりも、楽しくない理由を探しているというか。

こういうときは小さな成功体験を重ねるしかないことを、長年の経験から知っています。
ゲームの難易度を下げてみたり、数日でできるニット作品を作ってみたり、手芸のワークショップへ行くことを考えてみようかと思います。

趣味で心が安らがないと、趣味を楽しむための本業もちゃんとできなくなってしまいますから。


投稿者名 うぇびん 投稿日時 2019年02月02日 | Permalink