テーマ納品の数ヶ月後、数年後の話

Facebookで流れてきた、奈良市公式サイトのナビゲーションの話題について。
各ページが属しているカテゴリー階層を自動的にトピックパス(ぱんくず)としてリストアップさせる仕様なのかな?と推察します。
それはアクセシビリティを向上させる機能として間違っていはいないのですが、閲覧者の導線をまったく考えずに、関係ありそうなページ(引用元の方は部署同士の決済の手間を指摘しています)に片っ端からつなげば、当然こうなります。
フロントエンドエンジニア・うぇびんのよしなし語り
Facebookで流れてきた、奈良市公式サイトのナビゲーションの話題について。
各ページが属しているカテゴリー階層を自動的にトピックパス(ぱんくず)としてリストアップさせる仕様なのかな?と推察します。
それはアクセシビリティを向上させる機能として間違っていはいないのですが、閲覧者の導線をまったく考えずに、関係ありそうなページ(引用元の方は部署同士の決済の手間を指摘しています)に片っ端からつなげば、当然こうなります。
佐賀県武雄市が、市のウェブサイトの全機能をFacebookページに移行して話題になっています。
「ソーシャルメディアを通して武雄市の認知度を上げ、市民からの声を得られやすいようにする」という市長とアラタナさんの目指すところは素晴らしいです。
ですが、Facebookページを制作・運用している私の視点からは、「今の時点では」勇み足、愚策と思います。
一般企業であるFacebook社に公の機関がすべてを任せて良いのか、という観念的な部分ではなく、官のウェブサイトとしての根本の話です。
現状の問題点をいくつか挙げてみます。