あの「デザイナー・プログラマーの連携のベストプラクティス」が、札幌のWeb制作者の勉強会「SaCSS」で再演されるようです。

「デザイナー・プログラマーの連携のベストプラクティス」というのは、SaCSSの前身とも言える「北海道Webコンソーシアム」で開催されたイベントです。

SaCSSを立ち上げる前の長谷川さんと、株式会社インフィニットループ代表の松井さんが、
デザイナーとプログラマの双方の不満から、それを解決するためにはどのようなことをしたらいいのかを導き出す
というテーマで発表・ディスカッションをしました。

当時のWebbingStudioのブログ記事はこちらです。

デザイナーとプログラマの協業に関するイベントは、当時の札幌では珍しい試みで、私にとって収穫の多い勉強会となりました。

気付けば、あれから三年半も経っています。

長谷川さんは、フリーのフロントエンドエンジニアとして、アプリケーションの制作・オープンソースカンファレンスへの登壇などで、プログラマと関わる機会はますます増えました。

松井さんの会社はソーシャルゲーム開発で実績を挙げ、当時よりずっと大きなプロジェクトを指揮しています。

長谷川さん以外のWeb制作者も、Git(当時はSubversionが主流でした)でのバージョン管理は普通にできるようになり、WordPressの普及でPHPを頻繁に扱うようになりました。

今の新しい状況で、新しい問題、変わらない問題はどんなものがあるのか、とても気になっています。

SaCSSは人気のイベントなので、一両日中には満員になってしまいます。
興味がある方は、参加申し込みをお早めに。

この記事を書いた人

うぇびん

愛知県豊橋市に住んでいる、荒ぶるウェブおばさん。WordPressをはじめとした各種CMSを研究するのが好き。札幌のIT企業のビットスター株式会社に所属しています。