フリーになって、twitterを本格的にはじめてから、人に会うことが劇的に多くなりました。特に、取引先が増えたり、イベントなどに参加すると、一日で10人近くの人と自己紹介をします。しかも、それっきりになるのか、そのあと他の場所でも関わって親しくなったりするかもわからない のです。
元々友達が少なかったこともあり、これまでは頭で記憶してこられましたが、そろそろ危ない状況です。

個人的なアルバムも兼ねて、会った人をデータベース化して記録しておきたいのですが、Outlookや、Facebookでは管理できない要素があります。

「プライベート情報の公表範囲」と「どのコミュニティに関わっているか」です。

私の脳内データを、WEBサービス風に図示してみるとこんな感じです。

humandata

名前と性別のところに「限定」とか「公開」とかあります。

私もそうですが、WEBで活動している人はプライベート情報に対する考え方がまちまちです。
本名を完全公開している人もいれば(会社代表の人など)、
私のように、仕事上本名を名乗ってもWEBでの公表は最低限にしている人、
本名はオフ以外で一切出さない人がいます。
また、WEB上では性別も隠している人もいるわけです。

その下には「タグ」があります。
WEB 屋というのは、いろんなコミュニティに同時に関わっています。私だと、頻繁に出ているのはDevDoWEBコンくらいですが、プログラマの方はいろんな言語コミュに関わってます。
会員程度であれば問題ないですが、主宰・主要メンバーの方は覚えておきたいところです。

Outlookだとこういう「関連付け」に対応できませんし、完全に個人情報なので狙われやすいOfficeは使いたくないです。それに、できればiPhoneなどで出先からもチェックできるようにしたいところです。

それと絡んで、「過去にどこで会ったか」というのも人を覚えるポイントだったりします。
さらに厳密に考えると、取引先など「関わっていること自体を公表しない」という要素まであります。

…と、ここまで書くと

SugarCRMとかのCRM使えばいいじゃん」

と言われそうなんですが、ああいうスケジュールまで管理するビジネスツールじゃなくて、もっとユルいものがいいんですよね。

SSL領域にCMS置いて、カスタムフィールドで管理するしかないかしらん。
うーん、プライベートに関わることなので慎重にしなくては…会社の社長さんとか、どうやって覚えてるんでしょうねー。

あ、ちなみに私は二度目に会ったとき忘れられてることが多いです><

この記事を書いた人

うぇびん

愛知県豊橋市に住んでいる、荒ぶるウェブおばさん。WordPressをはじめとした各種CMSを研究するのが好き。札幌のIT企業のビットスター株式会社に所属しています。