二年ほど、CMS関連の技術情報はQiitaで書くようにして、このブログは考え方や雑記としていましたが、今日からこのブログに戻します。
私のマイページはこちらでした。
https://qiita.com/webbingstudio@github
Qiitaで書いていた記事は、技術の散逸を防ぐ必要があるので、惜しいですがサービス終了まで残します。Qiitaへリンクを貼るだけのエントリーを作ることも考えましたが、Googleにスパム扱いされるかもしれませんし…
戻す理由
記事と著者が結びつかない
私もQiitaを利用していて感じたことですが、どんなに役に立つ情報を見つけても、記事の著者を意識することができません。
ブログ記事から情報を見つけた場合は、メインビジュアルや目立つところにある運営者のプロフィールを見てフォローなどを考えるのですが、Qiitaはそれができませんし、まったくしてもらえることもありませんでした。
技術情報をオープンソースのように扱うという理想をQiitaが追っているのであれば、これは理想的な設計かもしれませんが、私は技術者である前にフリーランスの個人事業主です。私を知ってもらえないと困るのです。
継続性が低いコンテンツしか読んでもらえない
以下は、私のQiitaのいいねランキングです。ほとんどがトラブルシューティングです。
- Homebrewをインストールしたときに出るWarningの対処
- 正しく、効率が良いjQueryライブラリの書き方を学ぶ
- WordPress5.0でプラグインの新規追加画面・編集画面が真っ白になった場合の対処
- JavaScriptの無名関数
- jQueryでdata属性の値を正しく取得できないときに疑うこと
まあこれも予想はしましたが、jQueryとWordPressばかりで、a-blog cmsとMovable Typeは一件もありません。一位に至ってはHomebrewです。よほどでない限り一回しか参照しないし、あと数年で不要になりそうな知識です。
私自身も、こういった継続性が低いコンテンツにはお世話になっているのですが、本業とは関係がないトラブルシューティングばかりいいねされるとテンションが下がります。
本業と関係ないけど、困っている人のお役に立ちたい記事だけQiitaに書く手もあるかもしれません。
「ブログ見てます」に応えたい
a-blog cmsのイベントへ行くと、「うぇびんさんのブログ見てます」「うぇびんさんのブログに助けられました」と何人かの人に言われます。お世辞ではなく本当にそう思ってくださっているようです。
a-blog cmsは国内の主要CMSのひとつとなりましたが、まだまだユーザー数は少ないです。Qiitaの記事を見に来た人と比べると微々たるものでしょう。ですが、そういう人たちのために記事を書き続けたいなと思っていますし、CMSブランドを問わない構築上の知識なども後進のために残したいと思っています。
というわけでQiitaに書いてもいいねされそうにない、マニアックな記事をまた一本書きます。