北海道Rubyistの旗手の、新しい試みとは。
Ruby 札幌の島田浩二さん(写真の人)が設立した企業「えにしテック」については以前記事にしましたが、
えにしテックが定期的に開いている小さな勉強会が「とても楽しい!」とTwitterで話題になっているので、ものすごく気になって見学させてもらいました。
一般のスクール形式をイメージしていざ入ってみると、参加者がちゃぶ台を囲んでジュースやお菓子を食べながら島田さんに質問をしているという、ユルユルな集まりでした。
今回のテーマはRuby愛好者に人気の、ソースコードの公開と共同開発ができるサイト「GitHub」について。
GitHubについてはこちらの記事を参考にしてください。
とっても優しい github の使い方 – ¬¬日常日記
参加者の一人が公開コードにバグを発見して修正パッチを作ったものの、コミットする方法がわからないということで、ちゃぶ台の上にある大きなモニターを通して、副代表の設楽さん(ばずったーの中の人)が丁寧に実演。
Rubyで「Hello world!」しか出したことがないレベルの私でも、他の参加者さんとゆっくり雑談したりして楽しめました。
えにしテックがマンションの一室ということもあり、
「偉いプログラマの講演を聴いている」
というより
「学校や職場の先輩の家で宿題を教えてもらってる」
ような雰囲気です。
島田さんたちが執筆した「レシピ先輩の本」を思い出しました。
21:00終了の予定が話が盛り上がり、一時間近くも延長に。
お二人の「ご来店ありがとうございました! 😀」の声に送られて、えにしテックをあとにしました。
会話の中で、島田さんは何度も「オープンソースへの貢献」という言葉を口にしていました。
全国でも著名なRubyistながら、地元に拠点を置いて草の根的な活動を続ける、島田さんの性格を表しているようでした。
学ぶことを楽しむ。技術者の原点であると思います。
島田さん、設楽さんどうもおじゃましましたー^^