現在地共有ゲーム?の「foursquare」をはじめてます。
foursquareのはじめ方については、こちらの記事が詳しいです。
5分でわかる foursquare の始め方 | WWW WATCH
何日か利用してみて、このサービスをずっと楽しむためのポイントがわかってきたので、これから参入する人たち、プライバシーが心配で迷い中の人たちのためにまとめてみます。
1.遠くの有名人より、近くの一般人
初期登録すると、Twitterかfacebookのfollower / friendsで既にfoursquareをはじめている人たちに、リクエストを送ることができます。
とりあえず、Twitterのfollowerの皆さんにひと通りリクを送ってみたのですが、何日か経ってひとつ失敗したなあと気付きました。
私はTwitterでは、東京を中心に、本州在住のWEBクリエイターをたくさんfollowしています。
彼らのつぶやきはとても勉強になるからです。
でも、彼らがチェックインしている場所にいくことはまずないので、foursquareでは彼らの行動は参考にならないし、あんまり面白みがないのです。
(ドワンゴなどの著名企業が出るとおおっと思いますがw)
むしろ、同じ札幌に住んでいる、WEB屋でない普通の人たち(Twitterであれば道民部など)を集めた方が、ずっとfoursquareを楽しめるわけです。
2.ShoutとTipsは違う
見落としがちですが、チェックインするときにTwitter等に流す「Shout」は一時的なもので、foursquareで共有される情報とは別です。
(スナップショットはiPhoneアプリの画面です)
そこのポイントに関する情報を恒久的に残したい場合は、上部のタブにある「Tips」で登録します。
なので、TwitterにShoutでpostしつつ、foursquareにも情報を残したい場合はShoutの文言をコピーして、Tipsにペーストするということをしなければいけません。
ただし、後で自宅のPCから追加することもできるし、まだ行ったことがないポイントにTipsを投稿することもできます。
意外とこれに気付いてない人が多いらしく、今のところあまりTipsを投稿している人はいないみたいです。
今後、foursquareが日本で定着するには、海外のように生のクチコミ情報を共有したり、クーポン発行などのショップとの提携が必要なわけで、もっとMAYOR争い以外の楽しみ方が広まればと思います。
3.チェックインするのはチェックアウトするとき
foursquareをはじめるときに、プライバシー面でいちばん心配なのが
「現在地をチェックインしたことで、自分の足取りをつかまれてしまう」
というところです。
完璧ではないですが、私は簡単な予防法を実行してます。
「そこに来たとき」ではなく、「そこを離れるとき」にチェックイン。
foursquareで重要なのは「何回チェックインしたか」であって、「何時にチェックインしたか」というのはけっこうどうでもいいのです。
MAYOR争いの楽しみは無くなってしまいますが、変質者被害などが心配な女の子たちは、チェックイン数が多い街中のポイントを、広く浅くチェックインしていくようにしていけば、安心して楽しめると思います。
くれぐれも、自宅でチェックインしてしまわないようご注意を。
(すぐ消すことはできますが)
iPhoneアプリは、うっかりタップしない位置にアイコンを置いておいた方がいいです。
iPhoneへのパスコードロックも忘れずに。
そんなわけで、つらつらとfoursquareの楽しみ方を書いてみましたが、同地域の知り合いが少なかったり、都市圏に住んでいないとなかなか楽しさを見出すのが難しいサービスだなあ、というのが実感です。
地方都市に住んでる人たちは、気心の知れた友達に声をかけて、ゲーム感覚で一斉に始めてみるのがいいかもしれないですね。