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ロゴを考えたときの話

そういえば、ロゴの話をまだ書いてませんでした。

logo0901

去年の春に開業をしたときに、名刺やら伝票やらに使うロゴが必要になりました。

…が、私、こういうCIデザインが大の苦手です。
(たまに依頼が来ることがありますが、今のところ正式なものはお断りしてます)

そこで、要点だけ踏まえて
できるだけ楽そうなのを作ることにしました。

どんなふうに考えたのか、まとめておきます。

キーカラーは一色のみ

企業ロゴには二色使用されているものもありますが、
色の組み合わせを考えているだけで日が暮れてしまいます。
どうせモノクロで使うことが多いのだから、一色で済むようなデザインにしようと思いました。

とりあえず身近なもので

ふつうの企業ロゴは、企業イニシャルとキーアイテムを様式化して組み合わせデザインして…という流れですが
そんなものは私には無理です

身近なものを適当に使って、できるだけすぐ描けそうなマークを作ることにしました。

ふと見ると、目の前にモニターがあるじゃないですか。
なんだ、これでいいやと。

関係ありそうなものをくっつける

さらに、私はモニターを通してお客様と接することが多いです。
なので顔文字の「:D」を書きました。

何故「:D」なのかというと、不機嫌でも笑い過ぎでもない、ちょうどいいニコ加減だからです。お客様をそのくらいのニコ加減にしたいところです。

そんなわけで、ロゴマークができました。
個人的に「うぇびんたん」という愛称で呼んでます。
非モテなんだから「たん」ぐらい使わせろ。

ちなみにこれ、中身が顔文字なので

e38186e38187e381b3e382931

移転前のウェビンブログでは「:P」、

e38186e38187e381b3e382932

はてなでのアイコンは「:)」になってます。

既存のフォントをちょっといじる

「WebbingStudio」の文字の部分は、このロゴマークに合わせて均一な太さのフォント「Zekton」を選びました。
けっこう有名なフォントです。

Zektonでそのまま「WebbingStudio」と入力するとこうなりますが、

zekton

「g」のところをぐいーんとのばして、ロゴのモニターの足部分とつなぎました。

zekton2

あとは字形や文字間隔を調整して、ロゴの出来上がりです。


こうやって文章にすると、あっという間にできたように見えますが
丸一日かかってます…orz
しかもロゴマークだけだと何なのかわからないという…orz

CIデザインは長い付き合いになるものなので、難しいですね。
お仕事としては当分無理だなあ。