先日、WebbingStudioのFacebookページを正式アップしました。
たくさんの方に「いいね!」していただき感謝感激です。ありがとうございます><
私は、Facebookページに関するスキルを一過性の収入源としたくありません。お客様にも簡単にはお勧めしないと思いますが、多くの可能性を持っている媒体なのはまちがいないです。
有効に利用するにはどうすれば良いのか、今の時点での考えをまとめてみます。
1:いいね!だけなら誰でもしてくれる
暴言ですが見出しの通りです。自戒を込めて。
ある程度同じ傾向を持つ人とのつながりがあれば、ユーザーネームを取得できる「いいね!25人」は簡単にクリアできます。
問題は、いいねされた後です。
いいね!されると、された人のウォールにFacebookページの更新情報が流れるようになることを念頭に置かないといけません。
ページを立ち上げただけで中身がなく、いいね!した後インプレッションが二度となかったら意味がありません。かと言って、Twitterのつぶやきをダラダラ流して、いいね!してくれた人のウォールにゴミを流す行為は最悪。下手をするといいねを外されてしまいます。
2:特別な情報を提供する
Facebookのアクティブユーザーは、実名・匿名論に関係なくリテラシーが高く強固なステータスを持っています。
それはTwitterがブレイクしはじめた頃に似ていますが、「能動的に発信しなければ面白さを見出せない」という特徴のために、個々が強い意思を持っています。自分に合った情報を求めるために的確な行動を取り、良いものを見つけるとしっかり拡散・還元してくれます。
会話がスレッド式なので、Twitterより濃密なやり取りができるのも少し違うところです。
なので、「いいね!」したくれた人が他の媒体にはない情報を得られるようにするのが基本線だと考えてます。実際、既にFacebookで成功している企業・団体はそうしているようです。
3:ランディングページとしての活用
今のところ日本でFacebookページだけのビジネスは無理なので、目的とする外部サイトへ誘導することになります。なので、Facebookページを「ランディングページ」として扱い、きちんとまとめて興味を持たせるのが重要になってきます。
iFrame版がリリースされたことで、デザイン性の高いコンテンツを随時更新することも可能になってきました。
ユーザーのリテラシーが高いので、うさんくささや手ヌキ感を出したらアウトです。情報は敢えて絞って「詳しくはメインサイトへ!」などとするのが定番みたいです。
4:コミュニケーションツールとしての活用
見落としがちですが、全ての拡張ページはモバイルで見ることができません。
なのでコミュニケーションも考えるならiFrameだけではだめで、どの媒体でも見られる 「ウォール」「ノート」「写真」も更新するのが理想です。
メールでのやり取りが重要な業種なら、お問い合わせフォームもあった方がいいかもしれません。
「Contact Tab」アプリを入れると簡単にフォームを設置できますが、
iFrameが使えるようになったことで、フォームの埋め込みはそんなに難しくなくなりました。自分のサーバーで用意してもいいと思います。
5:WebbingStudioのFacebookページ
ここまで考えた結論として、私=WebbingStudioがFacebookページでやっていることを書いておきます。
Web制作に関する話題のみ凝縮して流す
私個人のFacebookウォールやTwitterは、雑多な話題も多いので、WebbingStudioのFacebookページにはWeb関連の話題だけを選んで流しています。
「Selective Tweets」というアプリを使うと、指定したTwitterアカウントで「#fb」を付けたつぶやきだけをウォールに投稿することができます。
ただ、精度が今ひとつなので、連続でつぶやいた場合はふたつ目以降が漏れてしまいます。そのときは自分でアップしてます。
ウォールにブログの草稿を書く
ブログの草稿はTwitterでちょっとつぶやいたり、Evernoteに書くこともあったのですが、最近はFacebookページのノートに書いています。
私はなかなかブログを更新しないし、お蔵入りになることも少なくないので、いいね!した人だけが早めにネタを読めることになります。
今のところこのふたつなのですが、せっかくいろいろできるのだからテンプレートの制作デモを流してみるとか、アンケートを取ってみるとか、販売しようと思っているテーマのモニターをつのるとか、いろいろ考えているところです。
私事ですが、蒲生トシヒロさんが発表されている通り「Facebookページプロフェッショナルガイドブック」に作例として参加させて頂くことになってます。
出版はちょっと先ですが、Web制作・マーケティング・CMSカスタマイズの著名な方々が参加する、本格的な技術書になると思います。
本屋さんに並んだときは、私の作例もついでに見てくれるとうれしいです v_v