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第29回北海道開発オフ:Cake2でデータベースを作ってみる

「DevDo::北海道開発オフ」が久しぶりに開催されました。

プログラミングの勉強をしている人たちが集まって、自作のシステムを作るゆるい自習勉強会です。

毎回10人前後の参加があり、今回も8人参加しました。

私は今回午後の遅い時間からの参加になったのですが、CakePHP2でシンプルなデータベースを作るというのは決めていたので、発表できるところまでは持っていけました。

すぐ食べられるお店のデータベース

私が作ってみたのは、ファーストフードや、そんなに混んでないけどおいしい店などの「すぐ食べられる店」のデータベースです。

「toritabe」というコードネームがついています。
とりあえず何か食べようの略です。

打ち合わせなどであまり行かない地域に行って、とりあえず何か食べようというときに、ホットペッパーや食べログは余計な情報が多すぎて、調べるのがめんどうです。

この場合、値段や店のかっこよさ、細かいサービスはあまり重要でないです。
もっとシンプルなのがあればいいのにと思いました。

CakePHP2はデータベースの扱いがわかりやすいので、店舗・料理のジャンル・地下鉄駅までの関連付けはすぐできました。

それと、情報サイトに必ず載っている「地図」が、邪魔だと思っていました。

地図は表示が遅いし、はじめて来る地域や、札幌のような碁盤の目で現在地がわかりにくいところでは、かえって参考になりません。
セイコーマートを右手に見ながら進む」とか、自分を基準にした方がわかりやすいんじゃないのかと考えています。

他の参加者からは、「目標物がなくなってしまった場合のメンテナンスが大変そう」「料理が出てくるまでの時間があるといいのでは」と意見をもらいました。
各ステップにスマホの写真をアップロードできたり、ユーザー登録した人同士がショップや道案内を追加・編集できれば、もっと便利かな?とも思います。

自分の制作の時間はなかなか取れないのですが、Cake2は今後も勉強していくつもりなので、まずは公開できるのを目標にしようと思います。

他の人たちの発表

他の参加者は、HOKKAIDOアイディアソン&ハッカソンや、Global Game Jamで開発したものを引き続き作っている人が多かったです。

私でも把握できたものの一部ですが、こんな発表がありました。
本職の技術者の人たちの開発を見るのは楽しいです。

  • 「水曜どうでしょう」のサイコロの旅ゲームを作る(サイコロアプリと4sqロケタッチのチェックイン連動)
  • 地域ごと・季節ごとに見られる野鳥データベースを共有する(Titanium Mobileでマルチデバイス対応)
  • 飛び石のような足場を渡って攻略するパズルゲーム(R・G・Bの足場があって、踏んだ色によっていろいろな変化がある)

次回は30回記念大会

DevDoでは、10回ごとに記念大会をしています。

30回目は、こんな内容を企画していて、常連の参加者がゲームを作っているところです。

  1. 参加者がそれぞれの言語で、あらかじめ決められた処理を制作する
  2. 制作したコードをJavaScriptで実行
  3. 結果を取得・勝ち負けを判定する

今日のデモでは、RubyとPythonでランダムな数字を交互に返させ、それをもとにJavaScirptで旗取りゲームをする、というものでした。

私でも参加できそうなので、PHPもいいけど、他の人が扱っていないPerlで挑戦してみるのもいいかも…と思ってます。

まだ次回の日程は決まっていませんが、盛り上がりそうなので楽しみです。