「UQ WiMAXが遅いのをなんとかしようとした話」の、その後です。
3.5Mbps程度まで向上し、通常のブラウジングは充分できるようになりました。
ですが、やはり不安定で、一日に数回、いきなり数十分つながらなくなってしまうことは変わりありません。
さらにどのような設定変更をしたか、書いておこうと思います。
5GHz帯を有効にする
先日の記事を書いたあと、ネットワークの知識がある友人からメッセージで突っ込みが入りました。
「設定が間違っている気がする…5GHz帯、使ってる?」
「なにそれおいしいの」
あたしゃ難しいことはよくわかりませんが、室内でだけ使える強い帯域らしいです。
UQ WiMAXの端末では、別売りのクレードルに設置することで利用できますが、初期状態では無効になっていました。
実は、一度有効にしようとしたのですが「ちょっとでも外で使うと電波法に違反する」と、ものすごい脅しをかけられたので、恐ろしくてキャンセルしていたのでした。
これで、わずかですが改善しました。
すりガラスによる減衰
その後も空き時間を見ていろいろ調べていたら、
「窓がすりガラスだから、電波が弱いのかもしれないと思ったが、開けても大差ないようだ」
という記事を見付けました。
自宅でいちばん電波の強い、北西の窓は全面がすりガラスです。
そういえば、電波は遮蔽物に弱いと言われます。窓の前ギリギリまでルータを置き、ルータの幅だけ窓を開けてみました。
良くなった!電波良くなったよ!!!
♪すりガラスの窓〜を〜 開けた〜と〜き〜に〜♪
と、思わず、スピッツの「サンシャイン」を口ずさむ私でした。
マイIPに接続できない謎
ひとまず安心しましたが、新しい問題が出てきました。
何故か、「マイIP」のVPNに接続することができません。
–マイIPはどこでも固定IP環境を実現します – INTERLINK
公式サイトや非公式の情報を探しても、UQ WiMAXで接続できないという情報はありません。
Minecraftのマルチプレイなど、オンラインゲームに接続できないときは「ポートマッピング」という設定をすると直ることがあるそうです。
ポートマッピングの詳細な解説記事があったので、それを参考に設定してみました。
…が、それでも接続できませんでした。
このあたりは、今後公式サイトにも情報として出てくるのかもしれません。
ここまでうまくいかないと、初期不良なんじゃないのかという疑問も出てきます…
まとめ
以上、ネットワークはど素人のWebエンジニアが、できるところまでがんばってみた記録でした。
前の記事で設定した「出力100%」は大して効果がなく、今は50%にしています。
5GHz帯+リフレクター追加は強力ですが、そもそも出先に持ち歩けるからモバイルにしたのであって、わざわざ固定してしまうのは本末転倒な気がします。
私の場合、エリアの問題と、自宅の構造がいちばん大きかったようです。
重量鉄骨などの壁が厚いつくりだったり、まわりに高い家が多い人は、すぐに契約せずにお試しを申し込んだ方が良いと思います。
この記事を保存しようとしたら、またネットが落ちました。
もう一度書きます。
a-blog cmsの復元機能ばんざい。