北海道WEBコンソーシアムの特別イベント「夏祭り(アドビ特集)powered by CSS Nite」。
こういう勉強会にもっと出よう!と参加してきました。
講演の内容をメモしてきたので、4回にわたってレポートです。
開場
開演した直後は席もまばら。あれー?と不安になる。
じゃんけんも抽選もことごとく外れる。
Adobeクリエイティブツール最前線! ~アメリカ直送の最新動向ご紹介~
アドビ システムズ 西村さん
以下走り書きママ(間違いがあるかもしれません)
Flash Palyer10について
- コミュ機能強化 / 外部ライブラリを使いやすくする
- カスタムフィルタ / 有志制作のフィルタを読み込める ほぼ1KB以下
- リッチテキスト強化 / 多言語・日本語組版に対応可能になった
(カタログ・ケータイ小説にも使える?) - 3D効果(写真をX軸 / Z軸を中心に縦回転されることが簡単になった)
- RTMFP(リアルタイム・メディアフロー・プロトコル)対応
UDPベースのセキュアなプロトコルも可能になった…みたい 私にはまだよくわかんない(・ω・` - 音を認識して動画表現するのが簡単になる
Fireworks CS4 PublicBeta
午後のプログラムと同内容なので割愛
Dreamweaver CS4 PublicBeta
- 関連ファイル(画像・CSSJavascript)を上部ツールバーに一覧表示
- レンダリングエンジンにSafari・Google Cromeの「Webkit」を搭載
(質問への解答:Safariと全く同結果ではないが、かなりリアルに近いプレビューとなる) - jQueryなどの外部ライブラリもコードヒントに対応
なお、このときのデモ画面は、メニューがすべて日本語になってた(現在の配布版は英語)。
アドビ夏祭りでの初公開だそうです。
おまけの話
スウェーデンの地方にある制作会社 世界レベルの案件を次々とこなす凄い会社
田舎でもクォリティで世界にアピールできるという話 / 北海道の会社でも?
休憩中
看板の誤字に気づくwww
Webサイト制作の「今」とともに進化するDreamweaver CS4
アンカーテクノロジー 神森さん
西村さんの話に追加
プレビュー画面で要素にカーソルを置くと、おなじみの「アンカーアイコン」が出て
クリックで関連CSSがその場でポップアップされる(=画面を遷移しない)
ライブビュー
- これまでのプレビュー画像は普通のHTMLページだったが、JavaScriptのDHTML効果もプレビューされる
(ロールオーバー、hoverアクションがあればそれも再生される) - ライブコード / コードビューを出しておくと、実際にJavaScriptでHTMLが書き換わるところも確認できる
- アクション中にF6キーを押すと、その瞬間の状態で停止できる
(hover状態ならカーソルを離しても解除するまでhoverのまま)
バージョン管理システム「Subversion」の実装
- ファイルのバージョンNo.・差分情報を管理
- 修正箇所をコメントで記録できる
- ファイル単位だけでなくディレクトリのバージョン管理も可能
↑直し・手戻り・多人数制作を支援
バージョン復元の例:
ファイルを右クリック → バージョンコントロール → 改定履歴
履歴一覧から戻したいバージョンを選択 → 閉じる
再度右クリック → 最新バージョン取得 → 前のバージョンに復元できる
CSS Selector Specificity (つづりあってたっけ)
- セレクタの記述順による加点状態を一覧表示
- 逆引きも可 / 重要度を指定すると、それに合ったセレクタ記述順をガイド
まとめ:間違いのない制作で現場もクライアントもハッピーになろう
(という神森さんは法被を着ている)
走り書きをそのまま文字にしているだけなのだが。
まだ午前のプログラムが終わらない。
(2)に続く。