本サイトに続いて、ウェビンブログもデザインをリニューアルしました。
こちらはWordPressをカスタマイズしています。元は「Sandbox」でしたが、手を入れまくって既に原形をとどめなくなっていますw
お仕事などでいろいろなデザインのサイトを手がけてきて、私がWEBデザイナーとしていちばん好きなのは、「凛とした」サイトです。
一定のデザイン性を持ち、かと言って文字がちっちゃかったり薄かったり、ごてごてしていない、きりっとしたサイト。それは一般の人には「かっこいい」と思われないでしょうが、自分のサイトは今後もそういう「わかる人にはわかってもらえる」傾向で作っていきたいです。
体調を崩し、思うようにお仕事ができなくなって二ヶ月経ちました。
だいぶ復調してきて、改めて
「もっとWEB制作の仕事をしたい、続けていきたい」
と感じます。
ワンパク(SOY CMS)やJUNIOR(a-blog cms)のような、デザイン性を落とさず完璧にカスタマイズされたサイトをみるとゾクゾクします。
Googleで「札幌 ホームページ」とか「札幌 MovableType」とかで検索して、ずららっと出てくる名のある制作会社・フリーランサーを見ると、自分もこうなりたい!と思います。
それは無謀かもしれません。
私は元々、スキルが偏った変わり者です。一般のコーダーが進む道、ディレクション・マーケティングの能力がないことはわかっています。
ディレクターに進めないとなると、これまでのデザイン・コーディング・カスタマイズに加えて、プログラミング・SEO・インフォメーションアーキテクトといった、制作を補助するスキル全般が必要になるでしょう。
個人の力だけではお仕事を続けていくのは難しいので、制作会社とのコネクション・チーム制作の経験ももっと積まなければと思います。
それでも、厳しい札幌のWEB業界で、一年半フリーでやってこられました。
WEB 制作の講師業も、最初に百合若先生に話をいただいたとき「無理だ」と思いましたが、週一回、数人の生徒が相手とはいえ、どうにかこなしています。
多くの方に力を貸していただいたとはいえ、それは確かに私が達成できたことです。
以前、ぼくは、この言葉を一種の根性論として理解していた。勝負が見えていてもとにかくあきらめずさいごまで全力を尽くせ、という意味だ、と。
しかし、最近ではもうすこし違う意味に解釈している。ひとは、じっさいには可能なことでも、不可能だと思い込んでしまうことがある。そしてそう認識したとたん、本当に不可能になるのだ、ということ。
もう少しで試合に復帰できると思います。
コートに戻ってきたら、皆様、またパスをください。