モームリとマダイケルの間の2025年

「2025年の目標」を読んで絶望してますが、2026年も宜しくお願い致します。
昨年の目標は、あまり達成できませんでした。社内の若手メンバーが成長著しいので指導からは少し身を引いています。Apple製品をやめて業務端末をWindowsにする計画も頓挫しています。Alfredと同等のランチャーがWindowsにはなく、現在のコーディング速度を担保できませんでした。なお、万博も行っていません…
体調に関しては、かなり回復しました。一年近く入院せずに済んでいます。疲労を感じたらすぐ横になるのと、腕を圧迫しないよう気を付けたのが効果があったようです。生野菜をたくさん刻んでおき、お昼にザクザク食べています。
トラッカーと向き合う
2025年は何をしていたかと振り返ってみると、業務改善が主だったと思います。勤め先の構築チーム全体で改善施策がはじまり、これまで当たり前+ナアナアでやっていたことを諸々見直しました。
二十年間まったくやってこなかった作業時間の計測もはじめました。トラッカーを起動していると落ち着かないのと、自分の作業速度がわかるのが嫌で避けてきたのですが、いざやってみると一週間の作業の流れや詰まり具合がわかるようになりました。
肝心の計測結果についても、CMS構築に関しては速度、見積との誤差ともに上々で、この分野についてはまだまだやれそう…と少し自信がつきました。
Figmaと向き合う
2024年、2025年にかけて、Figmaの新サービスが多数リリースされました。Figma Site、Figma to STUDIO、Figma MCPの3サービスについて、すべてがっつりテストサイトを作って検証しました。
これまでの経緯もありノーコードツールには期待していなかったのですが、ランディングページを作るには充分な品質で、今後はデザインチーム主導で進める案件も増えるのではないかと思います。
Figma MCPは、検証後すぐに着手した新規案件で許可を取って使用しました。結果として、コーディングの作業時間が当初の見積の20%減となりました。ベースコーディングをAIに学習させながら進めたこともありますが、デザインチームのFigmaスキルが高いゆえの結果です。ありがてえありがてえ。
ノーコードはますます普及していますが、それに反比例するように、私が所属する構築チームには高い品質が求められるようになっています。開発やクライアントのWeb担当チームとの連携とか、頻繁な更新に耐えられる保守性が、要件として多いです。
チャッピーと向き合う

ChatGPTに月額を払って本格的に利用しています。Figma MCPと連携させたのもChatGPTのコーディング向けエンジンのCodexです。若い子のようにあえて「チャッピー」と呼んでいろいろ相談しています。
前提となる素材を与え、それをもとに答えを出させる「1から2」だと精度が高いとわかってきました。なのでコーディングであればある程度まで進めたプロジェクトを参照させています。これならAI特有の問題も最小限に抑えられる印象です。
ウェビングスタジオの新しいメインビジュアルは、チャッピーに描かせました。ウェビングスタジオのサイト内で使用した過去のイラストを添付し、テーマを与えました。手が3本になってしまったりで大変でしたが、これまで形にできなかったイメージを具現化してくれるのが楽しかったです。近日お披露目予定です。
モームリ?マダイケル?

気落ちして何度も廃業を考える中でハマったのが、死にゲーと名高い「エルデンリング」でした。美しい風景を観られれば充分で、クリアは無理と思っていたのですが、何度も試行を重ねて改善を繰り返すシステムが気に入って、300時間かかってエンディングを見ました。はじめて黄金樹を見渡す丘に立ったときの感動が忘れられません。
試行を重ねて改善を繰り返す。努力した経験こそが力になる。それはエルデンリングの世界だけでなく、仕事や生活にも言えることかもしれません。何度も、とはいきませんが。
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2025年は「もう無理」と「まだ行ける」の間で何度も悩んだ休憩の年でした。2026年は、WordPressの公式テーマ登録に挑戦することにしました。先述の通り、チームでの制作や頻繁な改修を前提としたプロ仕様のテーマを作りたいと思ったからです。最近流行っている、編み物の小物販売もやろうと思います。勤め先ではMovable Typeへの需要もまだまだあります。なんだかんだで、まだ行けそうです。