Life

猫、龍に乗る

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

2012年がはじまりました。
皆様いかがおすごしでしょうか。

WebbingStudioの今年の年賀状は、こんなのを出しました。


昨年同様年末が慌ただしく、諦めようとも思ったのですが、今年のお世話になった方にできるだけお礼をと思い、大急ぎで描きました。

これまでのイラストは、全てベクターグラフィックで描いてきたのですが、今回は輪郭線は手書きで描いて、塗りやテクスチャ、細かい調整をIllustratorで仕上げました。

背景にテクスチャを入れたりすれば良かったかも…とイラストを見ていたら、龍の尾のループになっているところを、間違って塗りつぶしてしまってたことに気付いて凹んでいるところです。

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Life

今年のまとめと、来年のこと


クリスマスに、Amazonから大好きな絵本が数冊届きました。
親しい友だちが送ってくれたようです。

私にとっての2011年は、人とのリアルなつながりに触れる機会の多い年でした。

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Life

デジカメを買うということ

デジカメを購入しました。フジのFINEPIX F70EXR。

ついでにflickrのアカウントも取ってみました。
http://www.flickr.com/photos/webbingstudio/

私は、写真を撮るのも撮られるのも苦手です。
これまでは、携帯でスナップを撮るくらいしかしてきませんでした。

ウェビンブログ:勉強会とデジカメと顔出しの微妙な事情

そんな私がカメラを買ったのには、お仕事やプライベートなど、いろいろ思うところがあってのことです。

デザインの勉強になる(かも)

DSCF0002

写真を撮るときは、大なり小なり、自分が観ているものを「被写体=作品対象」として意識することになります。
今まで何となく観ていた些細なものも、意識すればデザインの要素であるわけです。

デザインスキルを向上するためには「何故これを美しいと思ったか」「何故このような色/構図にすると美しくなると思ったか」を考えることが大切だと言われます。
WEBデザイナー・イラストレーターに写真好きが多いのは、単なる素材集めのためだけではないのです。

デジカメだとクリアに観られる

私は生まれつき、斜視・乱視・眼球振動があります。なので、眼鏡をかけても遠くの景色(特に夜景)は鮮明に見えません。
覗き込むタイプの銀塩カメラで、写真をうまく撮れなかったのもこのせいです。

ですが、Twitterで知り合った写真好きな人たちの作品を観ているうちに
「あれ?風景をデジカメで撮って家で見れば、綺麗に観られるんじゃね?」
「て言うか、今のデジカメはディスプレイ見ながら撮れるから、私でも失敗しないんじゃね?」
と今更気付きましたwww

意識的に「苦手」を克服する

私が写真を撮るのが苦手なのは、銀塩カメラ時代にピンボケ写真ばかり撮っては凹んできたからです。

私が写真を撮られるのが苦手なのは、自分にコンプレックスがあるからです。

うまく撮れないと思うなら、オートフォーカスのデジカメを使えばいい。

撮られるのが嫌なら、少しでもコンプレックスが減るように自分を磨けばいい。

そういう風に、自分の意識を変えていこうと思いました。
それは今年の私のテーマでもあります。

自分の記録を残す

DSCF0001

今のお仕事に就くまで、あまり自分の記録を残したいとは思えませんでした。
ですが最近は、勉強会やオフ会で沢山の人に会い、いろいろな場所へ行くようになって、少しずつ「自分が体験したことを残したい」と感じるようになっています。

文中で貼っている写真は、札幌エスタ=ビックカメラ前のブリッジから試し撮りしたものです。
札幌駅前を見渡すことができる、なかなかいいところです。
iPhoneやMacbookなどの大きな機材を買ったときや、打ち合わせ等、お仕事の節目に通ることも多く、なじみの深い場所です。

使い慣れていなくて結局ヘタレな写真になってしまいましたが…
(本当はもっとひどかったので補正しています)


年が変わってから、いろいろとこれまでしてこなかったことを試したりしています。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」というやつで、
どれかひとつくらい、いや全部がちょっとずつ、今後の役に立ってくれるかもと期待してみる今日この頃です。

Life

李徴と虎

あけましておめでとうございます。

ちょっと前までは平成生まれも珍しく、ネットをしている人もほとんどいなかったのに、気がつけば21世紀も10年過ぎました。
そして私は春にはさんじゅうg(ry

今年の年賀状のテーマを、中島敦の短編「山月記」にすることは、半年くらい前から決めていました。
自らの臆病な自尊心を飼い太らせ、虎に変わってしまう主人公・李徴(りちょう)の独白には、フリーランスのクリエイターは皆、何か思うところがあるんじゃないでしょうか。

私は年賀状のイラストに、前の年にあったことを絡める傾向があります。
昨年の年賀状はSecondLifeをイメージしています
当初は単に、月に吠える虎の構図になるはずだったのですが、私らしいというか、ややひねりが入った一枚になってしまいました。

昨年の後半、自己管理不足やストレスなど無理がたたって、メンタルの持病がひどく悪化しました。
私の「虎」が、近しい人に噛み付いたり、Twitterのタイムラインに吠えまくりました。

虎になった李徴に再会した親友・袁さん(えんさん)の前に、李徴は姿を見せることはありません。
李徴の苦しむ訴えは、動物たちには恐ろしい吠え声にしか聞こえません。

だけど私の場合、
家族や友人(袁さん)は私の様子に戸惑いつつも見守ってくれたし、
Twitterのfollowers(動物たち)はつぶやきに耳を傾けてくれました。
お取引先(月)は私のスキルを必要として、変わらずお仕事を回してくれました。

なので私は、年賀状の虎を吠えさせませんでした。
Twitterのログに残っていた虎も、できるだけ消しました。

李徴の言う通り、虎になってしまった方がぶっちゃけ楽でした。
だけど虎はWEB制作ができません。
私はこの仕事をまだ投げ出したくはありません。

今年の年賀状は、この仕事をできる限り続けて行くという誓いと、
お世話になった皆様への感謝を込めさせていただきました。

今年も頑張ります!

Life

趣味への投資

私は今、趣味だったWEB制作をそのまま本業としていますが、お仕事とは関係のないもうひとつの趣味が、編み物です。

レース編みが趣味だった母の影響で、小学校のときからやっています。
写真の中央にある皮ケースのかぎ針セットは母から譲り受けたもので、四十年近い年季ものですがしっかり現役です。

WEB制作に出会う前は講師を目指して検定を受けていたこともあるので、雑誌やショップなどで下調べをしたあと、採寸・製図・目数段数の計算などして、全て手作りします。

…と書くとなんだかかっこよさげですが、最近は本業が不調なときにしか手が進まず、ひと冬に一着できればましな方です。
昨年はマフラーしか作れませんでした。

今作っているカーディガンはこのあと長めの襟をつけて、背中の穴にウエストを絞る紐を通せば出来上がりです。
モコモコしていますが、最終的に固めにアイロンをかければ、今風の風合いになります。

一見エコな趣味に見える編み物ですが、毛糸を買って手作りすると、同じものを店で買う場合の数倍の費用がかかります。
リサイクルショップで買ったニットをたおす手もありますが、洗い直し、くせをとって「かせ」に巻くのにこれまた数倍の手数がかかります。

そこまでして何故やるかと言われれば、「好きですから…」「気分転換になりますから…」としか言いようがありません。

仕事が趣味に限りなく近い今の私は、とても恵まれているし幸せですが、こういう「誰にも気兼ねなくできること」にも時間とお金を投資できる余裕は、持っていたいと思います。